前場コメント No.7 SCSK、新電工、KIYO、オプティマス、PKSHA、ソースネクスト

2021/08/16(月) 11:35
★9:54  SCSK-シティが目標株価引き上げ Q1決算を踏まえ、予想を小幅増額修正
 SCSK<9719.T>が続伸。シティグループ証券では、Q1決算を踏まえ、予想を小幅増額修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価は7400円→7700円へ引き上げた。

 Q1決算を踏まえ、業績予想を小幅増額修正。22年3月期営業利益500億円/EPS336円→510億円/343円とした(ガイダンス480億円/327円、コンセンサス491億円/334円)。

★9:56  新光電工-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 営業利益率上昇のスピードに注目
 新光電気工業<6967.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、営業利益率上昇のスピードに注目。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4300円→4600円に引き上げた。

 三菱UFJでは、営業利益予想は22/3期を旧予想比70億円増の450億円へ、23/3期を同50億円増の500億円へ、24/3期を同50億円増の550億円へ修正。会社側は1Qの好業績を受け、22/3期計画を大幅上方修正。一方、下期のみ抽出すれば、営業利益はミックス悪化を理由に従来比16億円減額した。ただ、世界的なFC-PKG基板需給逼迫の中、下期に向け需要全般が一旦減速する可能性は低く、下期計画は保守的と三菱UFJではみている。23/3期以降を予想する上で、全社営業利益率が急上昇を続けていること評価すべきと考えている。

★9:56  KIYOラーニング-急落 上期営業赤字拡大 テレビCM放映関連費用響く
 KIYOラーニング<7353.T>が急落。同社は13日に、21.12期上期(1-6月)の営業損益は0.7億円の赤字(前年同期は0.1億円の赤字)だったと発表した。テレビCM放映関連費用および本社移転に伴う会計処理などが響いた。通期の会社計画1.7億円の黒字は据え置いた。

★9:58  オプティマスグループ-ストップ高買い気配 通期営業益を上方修正 1Qは7億円の黒字
 オプティマスグループ<9268.T>がストップ高買い気配。同社は13日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の9.7億円から24.5億円(前期比2.8倍)に引き上げると発表した。

 ニュージーランド向け中古自動車輸出はシェアアップと共に旺盛な需要と円安による価格上昇が売上高および最終利益を押し上げており、前回予想を上回る見通し。

 22.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は7.2億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)だった。

 また、22.3期の年間配当予想を45円から100円(前期は50円)に修正すると発表した。

★9:59  PKSHA-急落 通期営業益予想を下方修正 3Q累計は1%減
 PKSHA Technology<3993.T>が急落。同社は13日、21.9期通期の連結営業利益予想を従来の7.6億円から6.5億円(前期比2.4%増)に下方修正すると発表した。

 費用の見直しなどにより利益率改善を図ったものの、アシリレラおよびPRAZNAの株式取得費用を計上したことが響く。

 21.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は4.4億円(前年同期比1.0%減)だった。

★10:00  ソースネクスト-急落 通期営業益予想を下方修正 一転減益へ 1Qは赤字転落
 ソースネクスト<4344.T>が急落。同社は13日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.8億円から1.0億円(前期比80.7%減)に、年間配当予想を0.41円から0.04円(前期は0.21円)に引き下げると発表した。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い家電量販店での販売が想定よりも落ち込んだ。オリンピックの実施や観客動員の有無が直前まで流動的だったことにより自治体などからの「ポケトーク」需要が減少したほか、前年に需要が拡大した「ミーティングオウル」の反動減なども響く。

 22.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は6.1億円の赤字(前年同期は0.7億円の黒字)だった。


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