後場コメント No.2 ミスミG、KHネオケム、パーク24、リベルタ、王子HD、ブリッジ

2021/09/01(水) 15:01
★12:57  ミスミG-みずほが目標株価引き上げ 既にパフォーマンス良好も中期視点で強気継続
 ミスミグループ本社<9962.T>が堅調。みずほ証券では、既にパフォーマンス良好も中期視点で強気継続と指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は4200円→5000円に引き上げた。

 「循環論に依存しない成長シナリオが魅力的」と評価しており、まさに1Q決算はその一端が垣間見えた結果となったと指摘。単なる需要サイクル回復だけではなく、VONA事業を中心に全社横断的に取り組む価格適正化や不採算製品の統廃合等による収益性改善の効果が発現。今後短期的にはコロナ禍でセーブされてきた経費の増加等による利益変動は生じる可能性があるとしながらも、固有の成長シナリオは豊富であるという。短期・中長期で魅力的な成長シナリオを複数有し、新たな業績ステージへ進んでいく可能性に着目している。



★13:00  KHネオケム-みずほが目標株価引き上げ オキソ製品の市況上昇や電子材料の販売好調
 KHネオケム<4189.T>が小幅高。みずほ証券では、オキソ製品の市況上昇や電子材料の販売好調を指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は3800円→4200円に引き上げた。

 業績予想を再度上方修正。前回予想では、(1)オキソ製品の市況上昇、(2)冷凍機油原料の需要増、(3)電子材料の販売好調を主たる要因に業績予想を上方修正したが、各々が想定していた以上に収益インパクトが大きく、再度増額。偶数年に大型の定修を実施しており、市況上昇要因の解消とあわせ、22/12期は減益を予想する従前の見方に変更はなく、株価も織り込みつつあると予想している。なお、冷凍機油原料は温暖化係数の低い冷媒(R32)に対応しており、2021年は気候変動に関する国際会議が相次ぎ予定されていることから、脱炭素関連企業として注目される可能性が高いと考えている。

★13:06  パーク24-大幅高 持分法適用会社のGS PARK24を譲渡
 パーク24<4666.T>が大幅高。同社は8月31日、持分法適用関連会社であるGS PARK24の全株式を譲渡すると発表した。譲渡価額は約23.5億円。

 これにより、GS PARK24は持分法適用関連会社から除外される。また、特別利益を計上する見込みとしている。

★13:09  リベルタ-底堅い 日本洗濯機クリーニング協会と業務提携
 リベルタ<4935.T>が底堅い。同社は1日13時、日本洗濯機クリーニング協会と業務提携したと発表した。
 
 これにより、同社の洗濯槽クリーナー「カビトルネード」が、洗濯機クリーニング協会の推奨商品になったという。今後、洗濯機クリーニングに係るさまざまなアドバイスを受けながら、商品の改善や新商品の企画開発などを積極的に行っていく予定としている。

★13:15  王子HD-大幅高 ネスレ社が同社紙製品をプラスチック代替として採用
 王子ホールディングス<3861.T>が大幅高。同社は1日、ネスレ社マレーシアにおいて、海洋プラスチックごみの課題解決に向けた取り組みとして、MILO製品のパッケージ素材に同社製品がプラスチック代替として採用されたと発表した。

 今回のネスレ社による同社紙製品の採用は3カ国目となる。

★13:25  ブリッジインターナショナル-大幅高 貸借銘柄に選定 1日売買分から実施
 ブリッジインターナショナル<7039.T>が大幅高。同社は8月31日、同社株が新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。9月1日売買分から実施される。株価は流動性の向上に期待した買いが優勢となっている。


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