前場コメント No.3 稲葉製作、ロックフィール、カナモト、デコルテＨＤ、ＮＲＩ、ナトコ
★9:06 稲葉製作所－続伸 前期営業益予想を上方修正 鋼製物置事業が好調
稲葉製作所<3421.T>が続伸。同社は3日、21.7期通期の連結営業利益予想を従来の24.6億円から27.6億円（前の期比46.0％増）に上方修正すると発表した。鋼製物置事業において製品の販売が引き続き好調に推移し、想定より上振れしたことが寄与する。
稲葉製作所<3421.T>が続伸。同社は3日、21.7期通期の連結営業利益予想を従来の24.6億円から27.6億円（前の期比46.0％増）に上方修正すると発表した。鋼製物置事業において製品の販売が引き続き好調に推移し、想定より上振れしたことが寄与する。
★9:06 ロックフィールド－続伸 通期営業益予想を上方修正 1Qは黒字転換
ロック・フィールド<2910.T>が続伸。同社は3日、22.4期通期の連結営業利益予想を従来の10.8億円から14.6億円（前期比32.2％増）に上方修正すると発表した。
1Q（5-7月）において、6月以降、週末を中心に底堅い需要により来店客数が増加したことを背景に、売上高、利益ともに計画を大きく上回ったことから見通しを引き上げた。
22.4期1Q（5-7月）の連結営業損益は7.3億円の黒字（前年同期は3.1億円の赤字）だった。
ロック・フィールド<2910.T>が続伸。同社は3日、22.4期通期の連結営業利益予想を従来の10.8億円から14.6億円（前期比32.2％増）に上方修正すると発表した。
1Q（5-7月）において、6月以降、週末を中心に底堅い需要により来店客数が増加したことを背景に、売上高、利益ともに計画を大きく上回ったことから見通しを引き上げた。
22.4期1Q（5-7月）の連結営業損益は7.3億円の黒字（前年同期は3.1億円の赤字）だった。
★9:06 カナモト－続伸 3Q累計営業益2％増 主力の建設関連が堅調
カナモト<9678.T>が続伸。同社は3日、21.10期3Q累計（11-7月）の連結営業利益は109億円（前年同期比2.2％増）だったと発表した。
主力事業の建設関連については、民間設備投資に一部持ち直しの動きが見られ始めたことに加え、公共投資も災害復旧工事やインフラ関連工事、防災関連工事を中心に引き続き堅調に推移した。その他の事業において、鉄鋼関連、情報関連、福祉関連ともに堅調だったことも寄与した。
カナモト<9678.T>が続伸。同社は3日、21.10期3Q累計（11-7月）の連結営業利益は109億円（前年同期比2.2％増）だったと発表した。
主力事業の建設関連については、民間設備投資に一部持ち直しの動きが見られ始めたことに加え、公共投資も災害復旧工事やインフラ関連工事、防災関連工事を中心に引き続き堅調に推移した。その他の事業において、鉄鋼関連、情報関連、福祉関連ともに堅調だったことも寄与した。
★9:10 デコルテＨＤ－大幅高 貸借銘柄に選定 6日売買分から実施
デコルテ・ホールディングス<7372.T>が大幅高。同社は3日、同社株が新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。6日売買分から実施される。株価は流動性の向上に期待した買いが優勢となっている。
デコルテ・ホールディングス<7372.T>が大幅高。同社は3日、同社株が新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。6日売買分から実施される。株価は流動性の向上に期待した買いが優勢となっている。
★9:16 ＮＲＩ－みずほが目標株価引き上げ 世界的動向を踏まえれば一段の評価余地
野村総合研究所<4307.T>が堅調。みずほ証券では、世界的動向を踏まえれば一段の評価余地ありと指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は4100円→4900円へ引き上げた。
従来の評価軸では株価の割安感も薄れたが、グローバルでDX需要が構造的に拡大し、高いケイパビリティ(課題対応力)を有する数社のみがその成長を享受する構造のなか、日本におけるDXの勝ち組企業としてより高い株価評価が可能と考えている。今回IFRS基準で新たに業績予想を作成し、将来に向けた先行投資を継続しつつも、高付加価値化路線と効率化施策の推進で着実な利益率改善が進むとの従来の見方に変更はないと指摘している。
野村総合研究所<4307.T>が堅調。みずほ証券では、世界的動向を踏まえれば一段の評価余地ありと指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は4100円→4900円へ引き上げた。
従来の評価軸では株価の割安感も薄れたが、グローバルでDX需要が構造的に拡大し、高いケイパビリティ(課題対応力)を有する数社のみがその成長を享受する構造のなか、日本におけるDXの勝ち組企業としてより高い株価評価が可能と考えている。今回IFRS基準で新たに業績予想を作成し、将来に向けた先行投資を継続しつつも、高付加価値化路線と効率化施策の推進で着実な利益率改善が進むとの従来の見方に変更はないと指摘している。
★9:16 ナトコ－大幅続落 3Q累計営業益71％増 好進ちょくも見通し据え置き
ナトコ<4627.T>が大幅続落。同社は3日、21.10期3Q累計（11-7月）の連結営業利益は15.8億円（前年同期比70.7％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は81.2％。
塗料事業が工作機械向け、物流機器向けの出荷が増えたほか中国での販売が堅調だったこと、ファインケミカル事業において物流関係や食品用のラベル印字材料、PCおよびモバイル製品向けコーティング剤の需要がおう盛だったことなどが寄与した。
なお、好進ちょくとなったものの通期見通しを据え置いたこともあり、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ナトコ<4627.T>が大幅続落。同社は3日、21.10期3Q累計（11-7月）の連結営業利益は15.8億円（前年同期比70.7％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は81.2％。
塗料事業が工作機械向け、物流機器向けの出荷が増えたほか中国での販売が堅調だったこと、ファインケミカル事業において物流関係や食品用のラベル印字材料、PCおよびモバイル製品向けコーティング剤の需要がおう盛だったことなどが寄与した。
なお、好進ちょくとなったものの通期見通しを据え置いたこともあり、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
