前場コメント No.6 大気社、タクミナ、弁護士コム、シスメックス、ゼネパッカー、トウキョベース
★10:11 大気社－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 小口案件の需要回復等による塗装の堅調から利益増額
大気社<1979.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、小口案件の需要回復等による塗装の堅調から営業利益を増額。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3800円→4000円に引き上げた。
塗装、環境システムの増収、利益率改善による利益拡大が株価に十分織り込まれていないと考えている。22/3期営業利益予想を133億円（前年比13.8%増、従来130億円、会社計画127億円）に上方修正。主因は、（1）塗装システム：収益性の高い小口工事の需要回復（国内）、（2）環境システム：ロスコストが発生しなかった事等でビル空調の堅調、による営業利益率前提の引き上げとした。
大気社<1979.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、小口案件の需要回復等による塗装の堅調から営業利益を増額。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は3800円→4000円に引き上げた。
塗装、環境システムの増収、利益率改善による利益拡大が株価に十分織り込まれていないと考えている。22/3期営業利益予想を133億円（前年比13.8%増、従来130億円、会社計画127億円）に上方修正。主因は、（1）塗装システム：収益性の高い小口工事の需要回復（国内）、（2）環境システム：ロスコストが発生しなかった事等でビル空調の堅調、による営業利益率前提の引き上げとした。
★10:19 タクミナ－急騰 日経「NEXT1000」純現金収支の大きい企業ランキングで同社を紹介
タクミナ<6322.T>が急騰。6日付の日本経済新聞朝刊特集「NEXT1000」純現金収支の大きい企業ランキングにおいて、同社が取り上げられたことが材料視されている。
記事では、同社の2018～20年度の営業キャッシュフローは平均で年12億円と、15～17年度より7割増えたという。電気自動車（EV）関連の需要がおう盛で、電極に塗る材料を運ぶ際に使う高付加価値のポンプが韓国の電池メーカー向けなどに伸びたようだ。同社は「現金が増えていることは認識している。配当など株主還元に力を入れる」とコメントしたとしている。
このことから、今後の株主還元期待などにより同社株へ買いが集まっている。同記事に取り上げられたデジタルアーツ<2326.T>、エニグモ<3665.T>なども高い。
タクミナ<6322.T>が急騰。6日付の日本経済新聞朝刊特集「NEXT1000」純現金収支の大きい企業ランキングにおいて、同社が取り上げられたことが材料視されている。
記事では、同社の2018～20年度の営業キャッシュフローは平均で年12億円と、15～17年度より7割増えたという。電気自動車（EV）関連の需要がおう盛で、電極に塗る材料を運ぶ際に使う高付加価値のポンプが韓国の電池メーカー向けなどに伸びたようだ。同社は「現金が増えていることは認識している。配当など株主還元に力を入れる」とコメントしたとしている。
このことから、今後の株主還元期待などにより同社株へ買いが集まっている。同記事に取り上げられたデジタルアーツ<2326.T>、エニグモ<3665.T>なども高い。
★10:23 弁護士ドットコム－急騰 菅首相 河野氏を支援の意向と伝わる 規制改革や再生エネ関連の路線継続
弁護士ドットコム<6027.T>が急騰。読売新聞オンラインは4日、自民党総裁選において、菅首相は河野行政・規制改革相が自民党総裁選に出馬する場合、支援する意向を周囲に伝えていることが分かったと報じた。
記事によれば、菅首相は規制改革などでの河野氏の手腕を評価しており、自らの改革路線を継承してくれると判断しているとみられるとしている。
報道を受け、脱ハンコ関連銘柄である同社に買いが入っている。そのほか、菅政権で進められきた路線が継承されるとの見方から、再生エネルギー関連のレノバ<9519.T>、ウエストホールディングス<1407.T>なども高い。
弁護士ドットコム<6027.T>が急騰。読売新聞オンラインは4日、自民党総裁選において、菅首相は河野行政・規制改革相が自民党総裁選に出馬する場合、支援する意向を周囲に伝えていることが分かったと報じた。
記事によれば、菅首相は規制改革などでの河野氏の手腕を評価しており、自らの改革路線を継承してくれると判断しているとみられるとしている。
報道を受け、脱ハンコ関連銘柄である同社に買いが入っている。そのほか、菅政権で進められきた路線が継承されるとの見方から、再生エネルギー関連のレノバ<9519.T>、ウエストホールディングス<1407.T>なども高い。
★10:29 シスメックス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ ファンダメンタルズはまだら模様
シスメックス<6869.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、株価はテーマ物色されているが、ファンダメンタルズはまだら模様と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は10200円→10800円に引き上げた。
営業利益予想は試薬の販売想定増額、機器を減額、全体で上方修正。試薬はコロナ後の需要回復の強さを反映したという。新たにアルツハイマー診断試薬の国内寄与を23/3期以降予想に見込むも、国内での診断補助用途での活用を想定し業績貢献は限定的とみている。一方、機器の販売予想は減額。期待のかかる日本のヘマトロジーのフラグシップ新製品の出だしや中国の機器売上高がやや低調な点は気がかりで動向を注視している。
シスメックス<6869.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、株価はテーマ物色されているが、ファンダメンタルズはまだら模様と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は10200円→10800円に引き上げた。
営業利益予想は試薬の販売想定増額、機器を減額、全体で上方修正。試薬はコロナ後の需要回復の強さを反映したという。新たにアルツハイマー診断試薬の国内寄与を23/3期以降予想に見込むも、国内での診断補助用途での活用を想定し業績貢献は限定的とみている。一方、機器の販売予想は減額。期待のかかる日本のヘマトロジーのフラグシップ新製品の出だしや中国の機器売上高がやや低調な点は気がかりで動向を注視している。
★10:35 ゼネラルパッカー－大幅続落 今期営業益28％減見込む 前期は24％増
ゼネラルパッカー<6267.T>が大幅続落。同社は3日、22.7期通期の連結営業利益予想は7.5億円（前期比27.9％減）、年間配当予想は60円（前期は70円）と発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響により景気の先行きには不透明感が増しており、顧客の設備投資需要が減少する想定のほか、一部の低採算案件などから利益率の低下も見込む。
21.7期通期の連結営業利益は10.4億円（前の期比23.9％増）だった。製袋自動包装機および包装システムの販売増加や、販管費の抑制などが寄与した。
ゼネラルパッカー<6267.T>が大幅続落。同社は3日、22.7期通期の連結営業利益予想は7.5億円（前期比27.9％減）、年間配当予想は60円（前期は70円）と発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響により景気の先行きには不透明感が増しており、顧客の設備投資需要が減少する想定のほか、一部の低採算案件などから利益率の低下も見込む。
21.7期通期の連結営業利益は10.4億円（前の期比23.9％増）だった。製袋自動包装機および包装システムの販売増加や、販管費の抑制などが寄与した。
★10:45 ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ－続伸 8月既存店売上高14％減 全店は同4％増
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が続伸。同社は3日、8月の既存店売上高が13.6％減だったと発表した。全店は同3.8％増だった。なお、株価は全店ではプラスとなったことを好感した買いが優勢となっている。
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が続伸。同社は3日、8月の既存店売上高が13.6％減だったと発表した。全店は同3.8％増だった。なお、株価は全店ではプラスとなったことを好感した買いが優勢となっている。
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