前場コメント No.1 タカトリ、サイバーS、アイモバイル、ハウテレビ、FRONTEO、アゼアス

2021/09/09(木) 11:33
★9:00  タカトリ-買い気配 パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注獲得
 タカトリ<6338.T>が買い気配。同社は8日、パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得したと発表した。受注金額は約5億円。売り上げの計上は22.9期下期を予定しており、今期業績予想への影響はないとしている。

 なお、寄り前の気配ではストップ高水準まで値段を切り上げていた。

★9:01  サイバーステップ-売り気配 新株予約権で18億円調達 トレバ事業への投資に充てる
 サイバーステップ<3810.T>が売り気配。同社は8日、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第三者割当により、行使価額修正条項付き第35回および第36回新株予約権の発行し、併せてマッコーリーとの間で新株予約権買取契約(ターゲット・イシュー・プログラム「TIP」)を締結すると発表した。


 新株予約権の割当日はいずれも9月24日。発行新株予約権数は第35回が1万個、第36回が9500個(潜在株式数は合計で195万株)。当初行使価格は第35回が850円、第36回が1000円。差引手取概算額で17億9862万8000円を調達し、「オンラインクレーンゲーム・トレバ」事業への投資資金などに充てる。今回の新株予約権がすべて行使された場合の発行済み株式総数に対する希薄化率は24.79%。

★9:01  アイモバイル-買い気配 今期営業益11%増 前期は51%増
 アイモバイル<6535.T>が買い気配。同社は8日、22.7期通期の連結営業利益予想を37.5億円(前期比10.9%増)だと発表した。

 戦略投資領域の事業育成やM&Aに注力しつつ、成長強化領域への積極的な事業投資の実施に加え、ふるさと納税市場の成長を取り込むことで、増収増益を見込む。

 21.7期通期の連結営業利益は33.8億円(前の期比50.6%増)だった。ふるさと納税事業「ふるなび」が好調だった。

★9:01  ハウテレビジョン-買い気配 上期営業損益300万円の赤字 2Qは3500万円の黒字
 ハウテレビジョン<7064.T>が買い気配。同社は8日、22.1期上期(2-7月)の営業損益が300万円の赤字(前年同期は4200万円の赤字)だったと発表した。

 四半期ベースでは、22.1期2Q(5-7月)の営業損益は3500万円の黒字だった。22.1期1Q(2-4月)の営業損益は3800万円の赤字だった。外資就活(前年同期36%増)、Liiga(同55%増)と、ともに高成長を継続。成長投資に伴うコスト負担を、売上伸長で吸収し、5四半期ぶりに黒字転換した。

★9:04  FRONTEO-大幅高 管理医療機器販売業の届け出受理
 FRONTEO<2158.T>が大幅高。同社は8日、東京都への管理医療機器販売業の届け 出が受理されたと発表した。

 第一種医療機器製造販売業許可の取得と、今回の管理医療機器販売業の届出により、同社が出荷・上市した医療機器については医療機関などへの自社流通および販売が可能になったという。今後、AI医療機器の早期実用化や医療現場での活用を促進し、AI医療機器の価値最大化を図るとしている。

★9:04  アゼアス-売り気配 上期営業益予想を上方修正も通期は据え置き 1Qは18%減
 アゼアス<3161.T>が売り気配。同社は8日、22.4期上期(5-10月)の連結営業利益予想を従来の4500万円から1億2400万円(前年同期比49%減)に上方修正すると発表した。

 新型コロナウイルス感染症のまん延や豚熱など家畜感染症の発生が続いており、防護服・環境資機材事業の売り上げが想定を上回ったことなどが寄与する。

 22.4期1Q(5-7月)の連結営業利益は8200万円(前値同期比18.3%減)だった。

 なお、上期見通しを引き上げたものの、通期予想が据え置かれたこともあり、株価は売りが優勢となっている。


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