前場コメント No.7 日電産、大成建、フリークアウト、ＨＥＮＮＧＥ、兼松、ラクーンＨＤ
★10:36 日本電産－底堅い 工作機械事業2.6倍に 800億円投資と報じられる
日本電産<6594.T>が底堅い。9日付の日刊工業新聞は、同社が工作機械事業の拡大に向けて、子会社の日本電産シンポと日本電産マシンツールで26.3期までに合計700～800億円の成長投資に踏み切ると報じた。
記事によれば、新工場取得やM&Aなどを計画しており、売上高は2社合算で21.3期比約2.6倍の2500億円を狙うという。西本達也日本電産マシンツール会長（日本電産シンポ社長）は「欧州かアジアで大規模工場を検討中。遅くとも23年に稼働する」として、今後1カ月以内に場所を決定する方針だとしている。
日本電産<6594.T>が底堅い。9日付の日刊工業新聞は、同社が工作機械事業の拡大に向けて、子会社の日本電産シンポと日本電産マシンツールで26.3期までに合計700～800億円の成長投資に踏み切ると報じた。
記事によれば、新工場取得やM&Aなどを計画しており、売上高は2社合算で21.3期比約2.6倍の2500億円を狙うという。西本達也日本電産マシンツール会長（日本電産シンポ社長）は「欧州かアジアで大規模工場を検討中。遅くとも23年に稼働する」として、今後1カ月以内に場所を決定する方針だとしている。
★10:40 大成建設－3日ぶり反落 CO2排出量AIで算定 重機の稼働分析＝日経
大成建設<1801.T>が3日ぶり反落。9日付の日本経済新聞朝刊は、同社が人工知能（AI）を使って建設現場の二酸化炭素（CO2）排出量を算定するシステムの開発に乗り出すと報じた。
記事によれば、建設に使用する重機の様子をカメラで撮影し、稼働状況に応じてCO2の排出量をAIで自動計算するもよう。排出量の算定を効率化したうえで正確に測れるようにして、排出削減の取り組みを加速させたい考えだとしている。なお、株価は相場に連れ安している。
大成建設<1801.T>が3日ぶり反落。9日付の日本経済新聞朝刊は、同社が人工知能（AI）を使って建設現場の二酸化炭素（CO2）排出量を算定するシステムの開発に乗り出すと報じた。
記事によれば、建設に使用する重機の様子をカメラで撮影し、稼働状況に応じてCO2の排出量をAIで自動計算するもよう。排出量の算定を効率化したうえで正確に測れるようにして、排出削減の取り組みを加速させたい考えだとしている。なお、株価は相場に連れ安している。
★10:55 フリークアウト－大幅に3日続伸 スカパーＪＳＡＴと業務提携
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が大幅に3日続伸。同社は8日、スカパーＪＳＡＴホールディングス<9412.T>と業務提携し、コネクテッドTV領域で協業を開始すると発表した。
今回の提携により、同社の有するインターネット動画広告における広告プラットフォームの機能を活用し、スカパーＪＳＡＴが提供する「SPOOX」において、個々の顧客に最適化した広告を挿入する「アドレッサブル広告」などのトライアルを共同で進めるとしている。
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が大幅に3日続伸。同社は8日、スカパーＪＳＡＴホールディングス<9412.T>と業務提携し、コネクテッドTV領域で協業を開始すると発表した。
今回の提携により、同社の有するインターネット動画広告における広告プラットフォームの機能を活用し、スカパーＪＳＡＴが提供する「SPOOX」において、個々の顧客に最適化した広告を挿入する「アドレッサブル広告」などのトライアルを共同で進めるとしている。
★10:57 ＨＥＮＮＧＥ－岩井コスモが新規「A」 DXや行政サービスのデジタル化によるクラウド利用増が追い風
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が急騰。岩井コスモ証券では、DXや行政サービスのデジタル化によるクラウド利用増が追い風として、新たに投資判断「A」、目標株価は8000円でカバレッジを開始した。
テレワークへの取り組みからインターネット経由で利用できるクラウドサービスを導入する企業が増えていることが、ID管理や情報漏洩対策サービスを展開する同社に追い風。先行投資の回収局面を迎える22.9期以降は増益局面に復帰する可能性が高い、と指摘している。
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が急騰。岩井コスモ証券では、DXや行政サービスのデジタル化によるクラウド利用増が追い風として、新たに投資判断「A」、目標株価は8000円でカバレッジを開始した。
テレワークへの取り組みからインターネット経由で利用できるクラウドサービスを導入する企業が増えていることが、ID管理や情報漏洩対策サービスを展開する同社に追い風。先行投資の回収局面を迎える22.9期以降は増益局面に復帰する可能性が高い、と指摘している。
★11:09 兼松－5日続伸 宇宙ステーション利用による事業開発に向け米社と業務提携
兼松<8020.T>が5日続伸。同社は8日、米Ｓｉｅｒｒａ Ｓｐａｃｅと商用宇宙ステーション利用による事業開発に向けて業務提携したと発表した。
これまで同社は、Ｓｉｅｒｒａの代理店として宇宙機器・サブシステムを国内民間企業へ提供していたが、今回の業務提携によってその活動範囲を拡大し、主に日本企業向けに地球低軌道利用、商用宇宙ステーション利用事業の開発を加速するとしている。
兼松<8020.T>が5日続伸。同社は8日、米Ｓｉｅｒｒａ Ｓｐａｃｅと商用宇宙ステーション利用による事業開発に向けて業務提携したと発表した。
これまで同社は、Ｓｉｅｒｒａの代理店として宇宙機器・サブシステムを国内民間企業へ提供していたが、今回の業務提携によってその活動範囲を拡大し、主に日本企業向けに地球低軌道利用、商用宇宙ステーション利用事業の開発を加速するとしている。
★11:11 ラクーンＨＤ－上げ幅拡大 ＮＴＴデータ中国が企業間決済「Paid」導入
ラクーンホールディングス<3031.T>が上げ幅拡大。同社は9日11時、ＮＴＴデータ<9613.T>傘下のＮＴＴデータ中国が運営する「@OnDemand 接続サービス」の決済手段として、同社の企業間決済「Paid」が導入されたと発表した。
今までは口座振替の申し込みを紙で行うなどアナログな手続きに手間や時間がかかっていたが、「Paid」を導入することで、与信審査から口座振替のやりとり、請求書の発送や督促など一連の請求業務をアウトソースできるようになり、細かな作業の削減につながるとしている。
ラクーンホールディングス<3031.T>が上げ幅拡大。同社は9日11時、ＮＴＴデータ<9613.T>傘下のＮＴＴデータ中国が運営する「@OnDemand 接続サービス」の決済手段として、同社の企業間決済「Paid」が導入されたと発表した。
今までは口座振替の申し込みを紙で行うなどアナログな手続きに手間や時間がかかっていたが、「Paid」を導入することで、与信審査から口座振替のやりとり、請求書の発送や督促など一連の請求業務をアウトソースできるようになり、細かな作業の削減につながるとしている。
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