後場コメント No.2 富士通、しまむら、ナノキャリア、キヤノンMJ、佐藤商、ハウスローゼ

2021/09/09(木) 15:01
★12:52  富士通-底堅い テレワークに最適な仮想デスクトップサービスを「FJDaaS」として提供開始
 富士通<6702.T>が底堅い。同社は9日に、テレワークに最適な仮想デスクトップサービスを「FJDaaS」として提供を開始したと発表した。

 今回新たに提供を開始するパブリッククラウド型仮想デスクトップサービス「Fujitsu 仮想デスクトップサービス FJDaaS with Citrix Cloud」は、パブリッククラウドとしてニーズの高いマイクロソフト社の仮想デスクトップ「Azure Virtual Desktop」を、仮想環境を管理するシトリックス・システムズ社のソフトウェア「Citrix Cloud」と組み合わせることで、利用者数の拡大や仮想デスクトップの性能変更への柔軟な対応に加えて、管理、運用の最適化を実現するとしている。

★12:53  しまむら-底堅い オンラインストアでPayPay決済開始
 しまむら<8227.T>が底堅い。同社は9日、オンラインストアのサービス向上のため、PayPay決済を開始したと発表した。加えて、オンラインストアの商品を全国に約2140店舗ある同社グループ各店舗でも受け取れるようにしたとしている。

★12:58  ナノキャリア-3日ぶり反発 VB-111の国内第3相臨床試験で10例目の症例登録が完了
 ナノキャリア<4571.T>が3日ぶり反発。同社は9日11時05分に、VB-111のプラチナ抵抗性再発卵巣がんを対象とした国内第3相臨床試験(OVAL試験)の進ちょく状況について、目標症例数30例のうち10例の登録が完了したと発表した。

 OVAL試験は、世界で約80%の患者登録が完了しているという。目標症例数である400例登録は今年度中に完了する見込みとしている。

★12:59  キヤノンMJ-もみ合い 外観検査・非破壊検査特化したAI検査プラットフォーム提供開始
 キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>がもみ合い。同社傘下のキヤノンITソリューションズは9日に、外観検査、非破壊検査に特化したAI検査プラットフォーム「Visual Insight Station」の提供を開始すると発表した。

 「Visual Insight Station」は、AIを用いて高解像度カメラで撮像した物体表面の微小な欠陥を検出する外観検査や、CT装置で撮像した物体内部の微小な欠陥を検出する非破壊検査を自動化することができるとしている。

★13:03  佐藤商事-後場急落 35万株の立会外分売実施を発表
 佐藤商事<8065.T>が後場急落。同社は9日13時に、立会外分売を実施すると発表した。9月16日~24日の間に35万株を売却する予定。分売価格は分売実施日の前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する。

 一定数量の売却意向があり、同社として検討した結果、株式の分布状況の改善および流動性向上を図るために立会外分売を行うことが最良との判断に至ったとしている。なお、株価は需給悪化懸念から売りが出ている。

★13:04  ハウスオブローゼ-7日ぶり反落 8月度の直営既存店売上高10%減
 ハウス オブ ローゼ<7506.T>が7日ぶり反落。同社は8日、8月度の直営既存店売上高は5.7億円(前年同月比10.3%減)だったと発表した。直営店総売上高は5.8億円(同11.6%減)となった。


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