後場コメント No.3 NEC、日本オラクル、神戸鋼、旭化成、TKP、マキタ
★13:05 NEC-続落 デジタル人材育成をワンストップで支援する「NECアカデミー for DX」提供開始
NEC<6701.T>が続落。同社は9日に、DX推進に必要なデジタル人材育成をワンストップで支援する「NECアカデミー for DX」の提供を開始すると発表した。
このアカデミーは、同社が培ってきた育成ノウハウを集結し、これまで提供してきたAIやセキュリティ、デザイン思考などの研修プログラムに加え、顧客のDX推進をサポートする「DX人材育成サービス」を用意し、体系化したものという。同社は、このアカデミーをDXに取り組む企業を対象として今後3年間で6000人の育成をめざすとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
NEC<6701.T>が続落。同社は9日に、DX推進に必要なデジタル人材育成をワンストップで支援する「NECアカデミー for DX」の提供を開始すると発表した。
このアカデミーは、同社が培ってきた育成ノウハウを集結し、これまで提供してきたAIやセキュリティ、デザイン思考などの研修プログラムに加え、顧客のDX推進をサポートする「DX人材育成サービス」を用意し、体系化したものという。同社は、このアカデミーをDXに取り組む企業を対象として今後3年間で6000人の育成をめざすとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:08 日本オラクル-底堅い Oracle Cloud Infrastructureのトレーニングと認定試験を無償で提供
日本オラクル<4716.T>が底堅い。同社は9日、オラクルが全世界を対象に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のトレーニングとOCI認定試験を無償で提供すると発表した。
新規プログラムには、あらゆるスキルレベル、技術者の役割ごとにオラクルのエキスパートが作成したOCI学習カリキュラムが含まれるとしている。
日本オラクル<4716.T>が底堅い。同社は9日、オラクルが全世界を対象に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のトレーニングとOCI認定試験を無償で提供すると発表した。
新規プログラムには、あらゆるスキルレベル、技術者の役割ごとにオラクルのエキスパートが作成したOCI学習カリキュラムが含まれるとしている。
★13:15 神戸製鋼所-3日続伸 神鋼建材工業と日鉄建材の事業統合について最終契約締結
神戸製鋼所<5406.T>が変わらずはさみ3日続伸。同社は8日、日本製鉄<5401.T>傘下である日鉄建材の道路関連事業と同社傘下である神鋼建材工業の事業統合について、協議が整ったことため最終契約を締結したと発表した。
統合の対象は日鉄建材の事業のうち道路関連事業と神鋼建材工業の全事業とし、統合方式は、日鉄建材を吸収分割会社、神鋼建材工業を吸収分割承継会社とする吸収分割を行うという。統合会社への出資比率は同社が35%、日鉄建材が65%となり、同社の持分法適用関連会社になるとしている。
神戸製鋼所<5406.T>が変わらずはさみ3日続伸。同社は8日、日本製鉄<5401.T>傘下である日鉄建材の道路関連事業と同社傘下である神鋼建材工業の事業統合について、協議が整ったことため最終契約を締結したと発表した。
統合の対象は日鉄建材の事業のうち道路関連事業と神鋼建材工業の全事業とし、統合方式は、日鉄建材を吸収分割会社、神鋼建材工業を吸収分割承継会社とする吸収分割を行うという。統合会社への出資比率は同社が35%、日鉄建材が65%となり、同社の持分法適用関連会社になるとしている。
★13:18 旭化成-SMBC日興が目標株価引き上げ 次の100年へ向けた「変革力」に期待
旭化成<3407.T>が続伸。SMBC日興証券では、次の100年へ向けた「変革力」に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1550円から1650円に引き上げた。
22/3期1Q決算ではセパレータや除細動器(着用型含む)での上振れが特に好印象であったと指摘。ZOLLとVeloxisを牽引役としたヘルスケア事業での成長性の高さを特に評価している。来春に発表予定の次期中期経営計画ではマテリアル領域での構造改革の一段の進展に期待。LiB用セパレータ及び医療機器の専業メーカーに対して、バリュエーション指標は著しく低いという。石化市況の影響を受けにくく、来期に向けての増益確度も高く、総合化学銘柄の中でアウトパフォームしやすいとみる。ESGの”E”の観点でも高く評価している。
旭化成<3407.T>が続伸。SMBC日興証券では、次の100年へ向けた「変革力」に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1550円から1650円に引き上げた。
22/3期1Q決算ではセパレータや除細動器(着用型含む)での上振れが特に好印象であったと指摘。ZOLLとVeloxisを牽引役としたヘルスケア事業での成長性の高さを特に評価している。来春に発表予定の次期中期経営計画ではマテリアル領域での構造改革の一段の進展に期待。LiB用セパレータ及び医療機器の専業メーカーに対して、バリュエーション指標は著しく低いという。石化市況の影響を受けにくく、来期に向けての増益確度も高く、総合化学銘柄の中でアウトパフォームしやすいとみる。ESGの”E”の観点でも高く評価している。
★13:26 TKP-3日ぶり反落 「TKPガーデンシティ仙台駅北」を宮城県の「抗体カクテル療法センター」として提供開始
ティーケーピー<3479.T>が3日ぶり反落。同社は9日、アパホテル〈TKP仙台駅北〉内の「TKPガーデンシティ仙台駅北」を、6日より宮城県の「抗体カクテル療法センター」として提供開始したと発表した。
同社は運営するアパホテル〈TKP仙台駅北〉を新型コロナウイルス感染症軽症者などの宿泊療養施設として提供しており、この度宮城県からの要請を受け、同建物内の2階にて運営するバンケット・貸会議室(TKPガーデンシティ仙台駅北)を、抗体カクテル療法センターとして新たに提供したとしている。
なお、株価は足もと上昇しており、きょうは利益確定売りが優勢となっている。
ティーケーピー<3479.T>が3日ぶり反落。同社は9日、アパホテル〈TKP仙台駅北〉内の「TKPガーデンシティ仙台駅北」を、6日より宮城県の「抗体カクテル療法センター」として提供開始したと発表した。
同社は運営するアパホテル〈TKP仙台駅北〉を新型コロナウイルス感染症軽症者などの宿泊療養施設として提供しており、この度宮城県からの要請を受け、同建物内の2階にて運営するバンケット・貸会議室(TKPガーデンシティ仙台駅北)を、抗体カクテル療法センターとして新たに提供したとしている。
なお、株価は足もと上昇しており、きょうは利益確定売りが優勢となっている。
★13:27 マキタ-東海東京が目標株価を引き上げ 電動工具需要は好調継続
マキタ<6586.T>が続落。東海東京調査センターでは、電動工具需要は好調継続、22/3期営業利益は1050億円を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は5600円から7320円に引き上げた。
東海東京では、22/3期2Q(7-9月)売上収益を1797億円(前年比15.1%増)と、引き続き前年実績を上回ると予想。巣ごもり需要は減少するも、プロの大工職人からの需要は増加すると想定している。また、園芸工具も製品ラインナップを拡充していることから、販売増加につながると予想。22/3期営業利益を1050億円と過去最高益更新を予想していることから、従来よりも高いPER評価は妥当であるとみている。
マキタ<6586.T>が続落。東海東京調査センターでは、電動工具需要は好調継続、22/3期営業利益は1050億円を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は5600円から7320円に引き上げた。
東海東京では、22/3期2Q(7-9月)売上収益を1797億円(前年比15.1%増)と、引き続き前年実績を上回ると予想。巣ごもり需要は減少するも、プロの大工職人からの需要は増加すると想定している。また、園芸工具も製品ラインナップを拡充していることから、販売増加につながると予想。22/3期営業利益を1050億円と過去最高益更新を予想していることから、従来よりも高いPER評価は妥当であるとみている。
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