前場コメント No.3 グッドコムA、タマホーム、テンポスHD、千代インテ、GCA、鎌倉新書

2021/09/10(金) 11:35
★9:05  グッドコムアセット-売り気配 3Q累計経常益6%増も利益確定売り優勢
 グッドコムアセット<3475.T>が売り気配。同社は9日、21.10期3Q累計(11-7月)の連結経常利益は25.0億円(前年同期比5.6%増)だったと発表した。通期計画のレンジ上限に対する進ちょく率は69.3%。

 ホールセール部門において、不動産運用会社などに対し、自社ブランド「GENOVIA」シリーズのワンルームおよびファミリータイプを742戸販売したことで、セグメント利益が伸びたことなどが寄与した。

 なお、決算期待などから株価が大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。

★9:06  タマホーム-4日続伸 8月受注は前年同月比4%減
 タマホーム<1419.T>が4日続伸。同社は9日、8月度の受注速報を発表した。同月は前年同月比4%減となった。注文事業は前年同月比10%減、建売事業は同43%増、リフォーム事業は10%増だった。

 なお、株価は同日発表した自社株買いを好感した買いが優勢となっている。

★9:06  タマホーム-4日続伸 15万1500株・5億円を上限に自社株買い 割合は0.51%
 タマホーム<1419.T>が4日続伸。同社は9日、15万1500株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は9月13日~9月14日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.51%となる。

★9:07  テンポスHD-6日続伸 1Q営業黒字転換 一部事業の回復傾向など寄与
 テンポスホールディングス<2751.T>が6日続伸。同社は9日、22.4期1Q(5-7月)の連結営業損益は2.6億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)だったと発表した。

 中小規模の飲食店の経営を支援する「Dr.テンポス」のサービス案内をきっかけに顧客との接客時間が増えたこと、販促支援事業や人材派遣事業についても、一部の事業が回復傾向となったことなどが寄与した。

★9:08  千代田インテグレ-6日続伸 20万株・5億円を上限に自社株買い 割合は1.61%
 千代田インテグレ<6915.T>が6日続伸。同社は9日、20万株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2021年9月13日~2022年1月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.61%となる。

★9:09  GCA-反発 TOB価格変更 1380円→1398円
 GCA<2174.T>が反発。同社は9日、Houlihan Lokeyが同社への公開買い付け(TOB)価格を変更すると発表した。これにより、TOB価格は従来の1380円から1398円に変更されるとしている。

なお、株価は変更後のTOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。

★9:09  鎌倉新書-急落 上期営業黒字2.7億円 相続事業など好調
 鎌倉新書<6184.T>が急落。同社は9日、22.1期上期(2-7月)の連結営業損益が2.7億円(前年同期は8100万円の赤字)だったと発表した。通期の会社計画7.2億円にたいする進ちょくは37.9%。

 緊急事態宣言の延長に伴う影響を受けるものの、相続事業が堅調に成長したことが寄与した。株価は進ちょくの遅れを懸念した売りが優勢となっている。


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