前場コメント No.5 ネクソン、ＮＥＣ、クレハ、パーソルＨＤ、Ｂガレージ、ルネサス
★9:24 ネクソン－急落 中国当局オンラインゲーム承認一時停止と伝わる
ネクソン<3659.T>が急落。サウスチャイナ・モーニング・ポストが9日、中国政府がネットゲームの新作発売に関する審査を一時凍結したと報じたことが材料。
報道を受け、中国向けにオンラインゲーム事業を手がける同社の業績にマイナスとの見方から、売りが出ている。コーエーテクモホールディングス<3635.T>も安い。
ネクソン<3659.T>が急落。サウスチャイナ・モーニング・ポストが9日、中国政府がネットゲームの新作発売に関する審査を一時凍結したと報じたことが材料。
報道を受け、中国向けにオンラインゲーム事業を手がける同社の業績にマイナスとの見方から、売りが出ている。コーエーテクモホールディングス<3635.T>も安い。
★9:24 ＮＥＣ－4日ぶり反発 DX関連事業拡大めざしデジタル人材倍増へ＝日経
ＮＥＣ<6701.T>が4日ぶり反発。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社がデジタルトランスフォーメーション（DX）関連事業の拡大のために、国内のデジタル人材を2025年度までに1万人に倍増すると報じた。
記事によれば、9日にオンラインで開いたDX事業戦略説明会で方針を示したとしている。
ＮＥＣ<6701.T>が4日ぶり反発。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社がデジタルトランスフォーメーション（DX）関連事業の拡大のために、国内のデジタル人材を2025年度までに1万人に倍増すると報じた。
記事によれば、9日にオンラインで開いたDX事業戦略説明会で方針を示したとしている。
★9:25 クレハ－反発 中国に車載電池向け樹脂の新工場 生産能力2倍に＝日経
クレハ<4023.T>が反発。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社が車載リチウムイオン電池の正極材に使うフッ化ビニリデン樹脂の生産能力を現在の2倍となる年2.1万トンに高めると報じた。
記事によれば、2024年夏に中国で新工場を建設するようだ。クレハはこの樹脂で40％の世界シェアがあり、中国や欧州で旺盛な電気自動車（EV）向けの需要を取り込むとしている。
クレハ<4023.T>が反発。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社が車載リチウムイオン電池の正極材に使うフッ化ビニリデン樹脂の生産能力を現在の2倍となる年2.1万トンに高めると報じた。
記事によれば、2024年夏に中国で新工場を建設するようだ。クレハはこの樹脂で40％の世界シェアがあり、中国や欧州で旺盛な電気自動車（EV）向けの需要を取り込むとしている。
★9:26 パーソルＨＤ－反発 バイオ人材開発 阪大と共同で＝日経
パーソルホールディングス<2181.T>が反発。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下のパーソルテンプスタッフと大阪大大学院工学研究科が、バイオ医薬品分野で働く人材を開発する研究所を9月1日付で開設したと報じた。
記事によれば、共同研究で研究職の職能を分析し、専門性の高いキャリアを見える化するなどで人材の評価を可能にするようだ。ビジネス目線を持った研究者が企業などで活躍できるよう後押しするとしている。
パーソルホールディングス<2181.T>が反発。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下のパーソルテンプスタッフと大阪大大学院工学研究科が、バイオ医薬品分野で働く人材を開発する研究所を9月1日付で開設したと報じた。
記事によれば、共同研究で研究職の職能を分析し、専門性の高いキャリアを見える化するなどで人材の評価を可能にするようだ。ビジネス目線を持った研究者が企業などで活躍できるよう後押しするとしている。
★9:30 ビューティガレージ－急落 1Q営業益62％増も材料出尽くし
ビューティガレージ<3180.T>が急落。同社は9日、22.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は2.9億円（前年同月比62.1％増）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は55.5％。
累計登録会員口座数が50万口座を突破するなど顧客基盤の拡大やWEBマーケティング施策などが寄与した。前年同期がコロナ禍で大きなマイナス影響を受けていたこともあり、反動増も業績を押し上げたとしている。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ビューティガレージ<3180.T>が急落。同社は9日、22.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は2.9億円（前年同月比62.1％増）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は55.5％。
累計登録会員口座数が50万口座を突破するなど顧客基盤の拡大やWEBマーケティング施策などが寄与した。前年同期がコロナ禍で大きなマイナス影響を受けていたこともあり、反動増も業績を押し上げたとしている。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:34 ルネサスエレク－大和が投資判断引き上げ 戦略転換により、成長期待は高まっている
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が堅調。大和証券では、戦略転換により、成長期待は高まっていると指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム ）」→「1（買い）」に引き上げ、目標株価は1500円→1900円に引き上げた。
3Qは車載情報向け半導体のほか、FA向け半導体の売上がQoQ伸長する見込み。4Qに向けても車載半導体の堅調な売上が継続するほか、データセンタ向けの売上伸長が期待され、短期売上は強含みで推移すると考えている。通期では売上収益9580億円（YoY34％増）、営業利益2800億円（同104％増）を予想。中期的には、（1）ADAS向け半導体や EV向けﾊﾟﾜｰ半導体の売上拡大、（2）データセンタ、産業向けの売上拡大、が注目ポイントと指摘している。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が堅調。大和証券では、戦略転換により、成長期待は高まっていると指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム ）」→「1（買い）」に引き上げ、目標株価は1500円→1900円に引き上げた。
3Qは車載情報向け半導体のほか、FA向け半導体の売上がQoQ伸長する見込み。4Qに向けても車載半導体の堅調な売上が継続するほか、データセンタ向けの売上伸長が期待され、短期売上は強含みで推移すると考えている。通期では売上収益9580億円（YoY34％増）、営業利益2800億円（同104％増）を予想。中期的には、（1）ADAS向け半導体や EV向けﾊﾟﾜｰ半導体の売上拡大、（2）データセンタ、産業向けの売上拡大、が注目ポイントと指摘している。
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