明治HD-3日続伸 通期最終益を上方修正 持株や事業譲渡などで特別利益の経常見込む
明治ホールディングス<2269.T>が3日続伸。同社は10日、22.3期通期の連結純利益予想を従来の670.0億円から950.0億円(前期比44.7%増)に引き上げると発表した。
連結子会社であるMeiji Seikaファルマが、同社の持分法適用関連会社であるDM Bioの株式について、その全部を2021年9月に東亜ソシオグループに譲渡する予定であり、投資有価証券売却益約25.0億円を特別利益に計上する見込みであること、Meiji Seikaファルマが農薬の製造販売事業を2022年1月に三井化学アグロに譲渡する予定であり、当該譲渡により特別利益370.0億円を計上する見込みであることから、前回予想を上回る見通し。
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