オハラ-急騰 今期営業益を上方修正 期末配当予想を増額
オハラ<5218.T>が急騰。同社は10日、21.10期通期の連結営業損益予想を従来の12.0億円の黒字から13.0億円の黒字(前期は17.2億円の赤字)に引き上げると発表した。
光事業において、ミラーレスカメラを中心としたデジタルカメラ市場の回復により、光学機器向けレンズ材の販売が堅調に推移。また、エレクトロニクス事業では、半導体露光装置、FPD露光装置向けガラスの需要が堅調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
21.10期3Q累計(11-7月)の連結営業損益は9.9億円の黒字(前年同期は14.2億円の赤字)だった。
また、21.10期の期末配当予想を10円から15円(前期は10円)に修正すると発表した。年間配当も同様となる。
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