今日の株式見通し-堅調か ダウ平均とS&P500が6日ぶりに反発
東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックは下落した。ダウ平均は261ドル高の34869ドルで取引を終えた。新規コロナ感染者数の減少や原油高を背景に、経済活動再開銘柄や景気敏感株に買いが入った。ナスダックは下落したが横ばいに近い動きで、SOX指数などは上昇している。ドル円は足元で110円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて90円高の30420円、ドル建てが135円高の30465円で取引を終えた。
米主要3指数の方向性はそろわなかったが、概ね堅調といえる動き。前日まで5日続落していたダウ平均とS&P500が下げ止まったのは安心材料となる。きのう13日の日経平均は米国株安を受けても最終的にはプラスで終えており、きのうよりも外部環境が良い中、買いが優勢になると予想する。先物には9月の配当落ちの影響が含まれていることを鑑みると、寄り付きから30500円を上回るスタートも想定される。その場合、終値ベースの年初来高値(30467.75円)は上回ることになる。節目を超えれば追随買いや売り方の買い戻しに弾みがつく展開も期待できる。取引時間中の年初来高値(30714.52円)を意識する展開となるだろう。日経平均の予想レンジは30450円-30800円
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