山王-急落 今期最終益72%減見込む 関係会社出資金売却益の反動減が響く
山王<3441.T>が急落。同社は14日、22.7期通期の連結純利益予想は2.7億円(前期比72.1%減)、年間配当予想は10円(前期は8円)と発表した。
需要が拡大している5G向け製品や産業機器、自動車部品の受注拡大などに取り組む。一方で、山王電子の持分譲渡により前期に計上した関係会社出資金売却益の反動減を見込む。
21.7期通期の連結純利益は9.7億円(前の期比5.6倍)だった。5G向けを中心とした通信分野や産業機器分野、自動車向け分野で部品需要がおう盛となった。関係会社出資金売却益を計上したことも寄与した。
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