前場コメント No.3 ビーイングH、瑞光、HMT、NEC、ソフトバンクG、コーセル

2021/09/16(木) 11:37
★9:05  ビーイングHD-買い気配 通期営業益予想を上方修正 期末配当予想も増額
 ビーイングホールディングス<9145.T>が買い気配。同社は15日、21.12期通期の連結営業利益予想を従来の8.0億円から9.5億円(前期比25.8%増)に、期末配当予想を20円から23円(前期末は20円)に引き上げると発表した。
 
 既存業務が順調に拡大していることや、自社開発の生産性管理システムを活用して、既存業務の見直しによる作業効率を改善し生産性が向上していることなどを踏まえた。

★9:06  瑞光-大幅高 上期経常益予想を上方修正 コストダウンや為替差益など寄与
 瑞光<6279.T>が大幅高。同社は15日、22.2期上期(2月21日-8月20日)の連結経常利益予想を従来の9.9億円から12.9億円(前年同期比2.7倍)に上方修正すると発表した。グループ全体でのコストダウンや生産体制の再編に加え、営業外収益として為替差益を計上することなども寄与する。

★9:07  ヒューマンメタボ-大幅反発 MiRXESと業務提携 国内独占でマイクロRNA解析サービス開始
 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が大幅反発。同社は15日、miRNA研究用受託解析などを行うMiRXES(シンガポール)との業務提携を発表した。

 今回の提携により、MiRXESのマイクロRNA解析受託サービスを日本国内において独占的に販売するとともに、研究用試薬の非独占的販売を開始する。MiRXES独自の特許技術は、各マイクロRNAの特異性を高く検出し、高感度な発現量解析を可能としており、特徴あるテクノロジーとして注目されているとした。

★9:07  NEC-続伸 DX事業で26.3期営業益750億円めざす 収益性改善へ=日経
 NEC<6701.T>が変わらずはさみ続伸。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が15日の投資家向け説明会で、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する「コアDX事業」の26.3期の調整後営業利益で750億円程度をめざす方針を明らかにしたと報じた。

 記事によれば、全体の営業利益に占める比率は25%程度になるという。足元では投資先行で赤字が続くが、サービスメニューを定型化し、収益性を改善するとしている。

★9:07  ソフトバンクG-4日ぶり反発 サウジ企業に初出資 1.25億ドル規模と報じられる
 ソフトバンクグループ<9984.T>が4日ぶり反発。ブルームバーグは15日16時42分、同社がサウジアラビアに本拠を置く企業に初めて投資したと報じた。

 記事によれば、同国政府系ファンドの一部門と組み、顧客コミュニケーションプラットフォームを手がけるユニフォニック向けに1億2500万ドル(約137億円)規模の資金調達を主導したという。ビジョン・ファンド2を通じて実施したようだ。ユニフォニックは、調達した資金を中東での成長およびアジア・アフリカ地域への進出のために充てるとしている。

★9:08  コーセル-売り気配 1Q営業益12%減 部品材料の値上げ響く
 コーセル<6905.T>が売り気配。同社は15日、22.5期1Q(6-8月)の連結営業利益が7.9億円(前年同期比12.0%減)だったと発表した。

 増収ながら部品材料の値上げによる材料費率の上昇が影響した。


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