前場コメント No.6 リクルートＨＤ、ヤーマン、インタファクトリ、ユナイテド海、新生銀、ＳＵＭＣＯ
★9:22 リクルート－底堅い キャッシュレス決済サービス「Airペイ」で「COIN＋」の取り扱いを開始
リクルートホールディングス<6098.T>が底堅い。同社は15日、運営するカード・電子マネー・QR・ポイントなどが使える決済サービス「Airペイ」が、2021年度冬より三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱ＵＦＪ銀行との共同出資先であり、同社子会社であるリクルートＭＵＦＧビジネスが提供する決済ブランド「COIN＋（コインプラス）」の取り扱いを開始すると発表した。
「COIN＋」では、店舗が負担する手数料を0.99％に設定しているため、手数料負担を抑えることが可能だとしている。
リクルートホールディングス<6098.T>が底堅い。同社は15日、運営するカード・電子マネー・QR・ポイントなどが使える決済サービス「Airペイ」が、2021年度冬より三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱ＵＦＪ銀行との共同出資先であり、同社子会社であるリクルートＭＵＦＧビジネスが提供する決済ブランド「COIN＋（コインプラス）」の取り扱いを開始すると発表した。
「COIN＋」では、店舗が負担する手数料を0.99％に設定しているため、手数料負担を抑えることが可能だとしている。
★9:29 ヤーマン－大和が投資評価引き上げ 光美容器などが牽引、会社計画上振れ
ヤーマン<6630.T>が続伸。大和証券では、光美容器などが牽引、会社計画上振れを予想。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は1470円から1600円に引き上げた。
22/4期1Qは、営春夏商材である光美容器（レイボーテ）、なかでも今年度に投入した防水型をはじめとした比較的高価格帯が国内の家電量販店などの店販と自社ECなどの直販で好調であったとみている。コロナ禍でサロンではなく自宅での施術ニーズの高まりが背景にあるもよう。大和では営業利益で、22/4期が74億円（前期比+21.0％、従来69億円、会社計画64億円）、23/4期が81億円（同+9.5％、同75億円）に見直した。
ヤーマン<6630.T>が続伸。大和証券では、光美容器などが牽引、会社計画上振れを予想。投資判断は「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に引き上げ、目標株価は1470円から1600円に引き上げた。
22/4期1Qは、営春夏商材である光美容器（レイボーテ）、なかでも今年度に投入した防水型をはじめとした比較的高価格帯が国内の家電量販店などの店販と自社ECなどの直販で好調であったとみている。コロナ禍でサロンではなく自宅での施術ニーズの高まりが背景にあるもよう。大和では営業利益で、22/4期が74億円（前期比+21.0％、従来69億円、会社計画64億円）、23/4期が81億円（同+9.5％、同75億円）に見直した。
★9:34 インターファクトリー－大幅高 新たなECサイト構築サービスの提供を開始
インターファクトリー<4057.T>が大幅高。同社は15日、新規事業として新たなECサイト構築サービスの提供を開始すると発表した。
同社は従来、大規模EC事業者向けにECサイトを構築するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」を提供しているが、小～中規模EC事業者向けに「ebisumart」の技術を軸とした新たなECサイト構築サービスを提供するとしている。
インターファクトリー<4057.T>が大幅高。同社は15日、新規事業として新たなECサイト構築サービスの提供を開始すると発表した。
同社は従来、大規模EC事業者向けにECサイトを構築するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」を提供しているが、小～中規模EC事業者向けに「ebisumart」の技術を軸とした新たなECサイト構築サービスを提供するとしている。
★9:34 ユナイテッド海運－大幅高 8月の北米東航9％増と伝わる 海運株が軒並み上昇
ＮＳユナイテッド海運<9110.T>が大幅高。コンテナ荷動きの増加が続いていることが材料視されているもよう。
16日付の日本海事新聞によれば、米調査会社デカルト・データマインが米国税関統計を基にまとめた8月のアジア10カ国・地域発北米向け（北米東航）コンテナ荷動きは、前年同月比9％増の182万9030TEU（Twentyーfoot Equivalent Units）だったという。14カ月連続で前年同月を上回り、8月の単月過去最高を更新したとしている。
コンテナ船の需給ひっ迫がしばらく続くとの見方もあり、海運株に買いが集まっているようだ。川崎汽船<9107.T>、飯野海運<9119.T>も大きく上昇しており、明治海運<9115.T>は一時ストップ高まで買われた。
ＮＳユナイテッド海運<9110.T>が大幅高。コンテナ荷動きの増加が続いていることが材料視されているもよう。
16日付の日本海事新聞によれば、米調査会社デカルト・データマインが米国税関統計を基にまとめた8月のアジア10カ国・地域発北米向け（北米東航）コンテナ荷動きは、前年同月比9％増の182万9030TEU（Twentyーfoot Equivalent Units）だったという。14カ月連続で前年同月を上回り、8月の単月過去最高を更新したとしている。
コンテナ船の需給ひっ迫がしばらく続くとの見方もあり、海運株に買いが集まっているようだ。川崎汽船<9107.T>、飯野海運<9119.T>も大きく上昇しており、明治海運<9115.T>は一時ストップ高まで買われた。
★9:40 新生銀行－3日ぶり反発 ソニーにスポンサー打診と伝わる ＳＢＩは売り優勢
新生銀行<8303.T>が3日ぶり反発。共同通信は15日、同行がＳＢＩホールディングス<8473.T>からの株式公開買い付け（TOB）に対抗するため、友好的なスポンサー「ホワイトナイト（白馬の騎士）」として、ソニーグループ<6758.T>に打診したことが15日、分かったと報じた。
記事によれば、買収資金が巨額になるため、ソニーはメリットがあるかどうか慎重に検討するとしている。
報道を受け、株価は買いが優勢となっている。一方、ＳＢＩは売りが優勢となっている。
新生銀行<8303.T>が3日ぶり反発。共同通信は15日、同行がＳＢＩホールディングス<8473.T>からの株式公開買い付け（TOB）に対抗するため、友好的なスポンサー「ホワイトナイト（白馬の騎士）」として、ソニーグループ<6758.T>に打診したことが15日、分かったと報じた。
記事によれば、買収資金が巨額になるため、ソニーはメリットがあるかどうか慎重に検討するとしている。
報道を受け、株価は買いが優勢となっている。一方、ＳＢＩは売りが優勢となっている。
★9:40 ＳＵＭＣＯ－三菱ＵＦＪＭＳが投資判断引き上げ 今後は好材料に反応しやすい展開
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、今後は好材料に反応しやすい展開と予想。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は2500円→4100円に引き上げた。
300mmウェーハのグリーンフィールド投資を今後実施するにあたり、資金調達の選択肢として公募増資の可能性を否定しなかったことから、2Q（4-6月）決算説明会後に株価は下落したと指摘。しかし、その上で株価は出直っており、今後は好材料に反応しやすい展開とみている。長期契約価格の上昇は22/12期ではなく、23/12期以降と予想するも、スポットも含めた300mmウェーハ価格は既に底を打ったと判断している。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、今後は好材料に反応しやすい展開と予想。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は2500円→4100円に引き上げた。
300mmウェーハのグリーンフィールド投資を今後実施するにあたり、資金調達の選択肢として公募増資の可能性を否定しなかったことから、2Q（4-6月）決算説明会後に株価は下落したと指摘。しかし、その上で株価は出直っており、今後は好材料に反応しやすい展開とみている。長期契約価格の上昇は22/12期ではなく、23/12期以降と予想するも、スポットも含めた300mmウェーハ価格は既に底を打ったと判断している。
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