前場コメント No.6 ｃｏｌｙ、三菱ケミＨＤ、ＮｅｘｕｓＢ、商船三井、Ｊストリーム、リンナイ
★9:58 ｃｏｌｙ－急騰 決算説明資料を開示 新規タイトルの開発進行に期待した買い優勢
ｃｏｌｙ<4175.T>が急騰。同社は16日、22.1期上期（2-7月）の決算説明資料を開示した。
同資料によれば、現在2タイトルの新規開発および1タイトルのリニューアルが進行していることを明らかにしており、うち1タイトルは、14日に発表したフジ・メディア・ホールディングス<4676.T>傘下のフジテレビの新作アニメIPを利用したものになるとしている。
株価は新規作品に期待した買いが優勢となっている。
ｃｏｌｙ<4175.T>が急騰。同社は16日、22.1期上期（2-7月）の決算説明資料を開示した。
同資料によれば、現在2タイトルの新規開発および1タイトルのリニューアルが進行していることを明らかにしており、うち1タイトルは、14日に発表したフジ・メディア・ホールディングス<4676.T>傘下のフジテレビの新作アニメIPを利用したものになるとしている。
株価は新規作品に期待した買いが優勢となっている。
★9:59 三菱ケミカルＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 総合化学の構造改革銘柄の筆頭、短期的にはMMAを警戒
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、総合化学の構造改革銘柄の筆頭、短期的にはMMAを警戒と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は900円から970円に引き上げた。
22/3期1Q決算では、石化のみならず、機能商品での想定以上の着地が好印象であったと指摘。12月にはGilson社長が事業ポートフォリオ戦略を示す予定という。石化事業及び炭素事業について、売却もしくは撤退の意向が示される可能性があるとみている。構造的な変化に強く期待をしているものの、同業に対して高位なバリュエーション指標から、株式市場での期待も大きいと判断。短期的にはMMA市況の軟化が懸念事項とみている。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、総合化学の構造改革銘柄の筆頭、短期的にはMMAを警戒と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は900円から970円に引き上げた。
22/3期1Q決算では、石化のみならず、機能商品での想定以上の着地が好印象であったと指摘。12月にはGilson社長が事業ポートフォリオ戦略を示す予定という。石化事業及び炭素事業について、売却もしくは撤退の意向が示される可能性があるとみている。構造的な変化に強く期待をしているものの、同業に対して高位なバリュエーション指標から、株式市場での期待も大きいと判断。短期的にはMMA市況の軟化が懸念事項とみている。
★10:03 Ｎｅｘｕｓ Ｂａｎｋ－4日ぶり反発 不良債権売却益1.3億円の計上見込む
Ｎｅｘｕｓ Ｂａｎｋ<4764.T>が4日ぶり反発。同社は16日、連結孫会社であるＪＴ親愛貯蓄銀行において、複数の不良債権売却を完了し、営業損益（売却益）を計上する見込みだと発表した。
貸付残高は約14.6億円で売却価格は7.8億円。売却益として1.3億円を21.12期3Q（7-9月）に計上する予定としている。
Ｎｅｘｕｓ Ｂａｎｋ<4764.T>が4日ぶり反発。同社は16日、連結孫会社であるＪＴ親愛貯蓄銀行において、複数の不良債権売却を完了し、営業損益（売却益）を計上する見込みだと発表した。
貸付残高は約14.6億円で売却価格は7.8億円。売却益として1.3億円を21.12期3Q（7-9月）に計上する予定としている。
★10:04 商船三井－反発 モーリシャスで波力発電事業化へと報じられる
商船三井<9104.T>が反発。17日付の日刊工業新聞は、同社が英国ボンボラウェイブパワー（ボンボラ）と共同で、モーリシャスにおける波力発電の実用化を検討すると報じた。
記事によれば、月内に調査を始め、当面は波力発電として10メガワット以下の規模で事業展開を想定するという。同社においては20年にモーリシャス沖で貨物船が座礁する事故が発生。社会貢献活動を実施しているが、同国の環境政策への貢献を目的に今回の取り組みを提案したようだ。
モーリシャスは2030年までに再生可能エネルギーの割合を35％～40％まで引き上げるロードマップを策定し、波力発電も将来の電源構成の一つと位置付けており、同社は今後、モーリシャスでの電力販売先や採算性試算を含めたビジネスモデルを探るほか、事業候補地の選定やインフラシステムの基本設計、事業化までのスケジュールなどを検討するとしている。
商船三井<9104.T>が反発。17日付の日刊工業新聞は、同社が英国ボンボラウェイブパワー（ボンボラ）と共同で、モーリシャスにおける波力発電の実用化を検討すると報じた。
記事によれば、月内に調査を始め、当面は波力発電として10メガワット以下の規模で事業展開を想定するという。同社においては20年にモーリシャス沖で貨物船が座礁する事故が発生。社会貢献活動を実施しているが、同国の環境政策への貢献を目的に今回の取り組みを提案したようだ。
モーリシャスは2030年までに再生可能エネルギーの割合を35％～40％まで引き上げるロードマップを策定し、波力発電も将来の電源構成の一つと位置付けており、同社は今後、モーリシャスでの電力販売先や採算性試算を含めたビジネスモデルを探るほか、事業候補地の選定やインフラシステムの基本設計、事業化までのスケジュールなどを検討するとしている。
★10:08 Ｊストリーム－5日ぶり反発 ハイレゾオーディオと4K映像に対応した配信システムを提供
Ｊストリーム<4308.T>が5日ぶり反発。同社は16日、コルグ（東京都稲城市）が開発する業界史上最高音質のインターネット動画配信システム「Live Extreme」の提供を開始したと発表した。
「Live Extreme」を使用し、同社のCDN「J-Stream CDNext」を経由して配信を行うことで、最大4Kの高解像度映像とともに、高音質なロスレス・オーディオをはじめ、さらに高品位なハイレゾ・オーディオ（最大PCM384kHz/24bit および DSD 5.6MHz）でのライブ・オンデマンドでの動画配信を実現します。
Ｊストリーム<4308.T>が5日ぶり反発。同社は16日、コルグ（東京都稲城市）が開発する業界史上最高音質のインターネット動画配信システム「Live Extreme」の提供を開始したと発表した。
「Live Extreme」を使用し、同社のCDN「J-Stream CDNext」を経由して配信を行うことで、最大4Kの高解像度映像とともに、高音質なロスレス・オーディオをはじめ、さらに高品位なハイレゾ・オーディオ（最大PCM384kHz/24bit および DSD 5.6MHz）でのライブ・オンデマンドでの動画配信を実現します。
★10:23 リンナイ－反発 「膨らむ手元資金 米中で湯沸かし器伸びる」との日経記事を好感か
リンナイ<5947.T>が反発。17日付の日本経済新聞朝刊で、同社が瞬間湯沸かし器の販売を米国や中国で伸ばしており、膨らんだ手元流動性を両国での工場投資と株主還元の引き上げで解消しようと動き出していると報じられたことが好感されているようだ。
記事によれば、同社は政策保有株などを加えた資金性資産を、5年後までに前期末より3割減らす計画を今春に掲げており、総還元性向も「5年平均40％」と初めて目安を示しているという。同社の内藤弘康社長は「米国では今まで経験したことがないほど受注残が積み上がっている」と話しており、成果の配分をより具体化していくタイミングにあるとしている。
この報道を手がかりに、今後の株主還元期待などから買いが優勢となっているようだ。
リンナイ<5947.T>が反発。17日付の日本経済新聞朝刊で、同社が瞬間湯沸かし器の販売を米国や中国で伸ばしており、膨らんだ手元流動性を両国での工場投資と株主還元の引き上げで解消しようと動き出していると報じられたことが好感されているようだ。
記事によれば、同社は政策保有株などを加えた資金性資産を、5年後までに前期末より3割減らす計画を今春に掲げており、総還元性向も「5年平均40％」と初めて目安を示しているという。同社の内藤弘康社長は「米国では今まで経験したことがないほど受注残が積み上がっている」と話しており、成果の配分をより具体化していくタイミングにあるとしている。
この報道を手がかりに、今後の株主還元期待などから買いが優勢となっているようだ。
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