後場コメント No.3 スクエニHD、キャリア、ソニーG、日本管理、DeNA、トランザクショ、ベビーカレン、小田原機

2021/09/17(金) 15:01
★13:37  スクエニHD-4日ぶり反発 DNPが「FIELD WALK RPG」事業に参画
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が4日ぶり反発。大日本印刷<7912.T>は17日、XR技術を活用した新しい観光サービスの実現へ向けて、同社の「FIELD WALK RPG」事業に参画すると発表した。

 同社の「FIELD WALK RPG」は、ゲームコンテンツと実際の街を連動させて、街の中でゲームやアニメの世界が体感できる周遊型イベント事業だという。第一弾の企画イベントとして、同社のコンテンツである「新すばらしきこのせかい」を題材とした、渋谷エリアの周遊型イベントを2021年9月17日より実施するとしている。

★13:41  キャリア-急落 東証による信用取引の規制措置強化を嫌気
 キャリア<6198.T>が急落。東京証券取引所が16日から同社の信用取引に関して、信用取引による新規の売り付けおよび買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)と発表している。株価は規制措置強化を嫌気した売りが優勢となっている。

★14:03  ソニーG-続伸 NURO光でPS5の月額オプション開始
 ソニーグループ<6758.T>が続伸。同社は17日、インターネット接続サービスの「NURO 光」で「PlayStation5 月額オプション」を始めると発表した。同時申し込みのサービスとしており、月額990円でPS5を利用することができる。9月30日から受け付けを開始する予定としている。

★14:14  日本管理センター-底堅い 鎌倉新書と業務提携
 日本管理センター<3276.T>が底堅い。同社は17日14時、鎌倉新書<6184.T>と業務提携し、鎌倉新書が提供するサービス「いい不動産」において賃貸管理の相談受け付けを始めると発表した。

 同社は賃貸住宅オーナーから賃貸住宅の経営代行を受託し、収益性の向上とリスクマネジメントを実行するプロパティマネジメントを主力事業にしており、鎌倉新書は「いい不動産」をはじめ12のサービスを運営し、お客様センターやポータルサイトを通じた相談受け付け・情報提供を行っていることから、両社の強みを生かしてサービス改善と新規顧客の拡大をめざすとしている。

★14:18  DeNA-底堅い 傘下DeSCヘルスケアと法研がデータヘルス推進で業務提携
 ディー・エヌ・エー<2432.T>が底堅い。同社は17日、子会社のDeSCヘルスケアが、法研(東京都中央区)とデータヘルス推進に向けて業務提携したと発表した。

 この提携を通じ、両社の強みであるサービス運営やデータ分析のノウハウを活かし、健康保険組合向けや自治体向けの保健事業を加速することで生活者の健康増進サポートをめざすとしている。

★14:22  トランザクション-反発 WeHome社と独占販売代理契約を締結
 トランザクション<7818.T>が反発。同社は16日、連結子会社であるトレードワークスが、中国香港に本店を置くWeHome Technology Companiy Limited(以下、WeHome社)と独占販売代理契約を締結し、WeHome社の製品である自走式見守りロボット「ebo SE」を日本国内で販売すると発表した。

 WeHome社製の製品を独占的に販売することで、日本国内におけるペット関連製品の更なる事業拡大を目指すことが可能になるとしている。

★14:32  ベビーカレンダー-大幅高 野田聖子氏 総裁選政策で「こどもまんなか庁」など提唱
 ベビーカレンダー<7363.T>が大幅高。自民党総裁選への出馬を表明した野田聖子幹事長代行が17日、総裁選で掲げる政策を発表したことが材料視されているもよう。

 17日14時15分時配信の日本経済新聞電子版記事によれば、野田氏は子どもに関する政策を一元的に管理する「こどもまんなか庁」の設立などを掲げ、女性政策や少子化対策を前面に出したとしている。

 このことを受け、子育て関連銘柄に物色が集まっているようだ。ベビーシッターサービスや保育所などを手がけるポピンズホールディングス<7358.T>、出産・育児関係のアプリを多数展開するカラダノート<4014.T>なども高い。

★14:50  小田原機器-大幅高 横浜市交通局と「Visaのタッチ決済」による実証実験を実施
 小田原機器<7314.T>が大幅高。同社は17日14時、横浜市交通局、横浜銀行(本社:神奈川県横浜市西区)との共同実験として、「Visa のタッチ決済」を利用した運賃収受実証実験を横浜市の市営バス一部路線で実施すると発表した。

 この実証実験は、Visaのタッチ決済を利用できる機器を車内に設置し、お客様が持っているタッチ決済に対応したカードによりバス運賃を収受するものとなる。Visaのタッチ決済による運賃収受は、首都圏を運行する路線バス(高速バスを除く)では初の試みとなるとしている。


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