〔Market Flash〕自動車はアフターマーケット関連に注目~東海東京

2021/09/21(火) 13:18
【13:15】自動車はアフターマーケット関連に注目~東海東京  東海東京調査センターでは自動車業界に関して、新車不足が懸念される中、中古車市場に注目している。足元の中古車成約台数は前年の反動もあって伸び率に鈍化は見られるが、成約単価については高止まりが続いているもよう。また、米国の中古車の価格動向を示すマンハイム米中古車価格指数も同様の傾向を示しており、グローバルで旺盛な中古車需要が見られているとのこと。新型コロナ感染拡大が続く中、ニューノーマルの生活様式の中で自動車需要は今後も継続することが期待される。新車在庫のひっ迫は、中古車販売やメンテナンスなどアフターマーケットを手掛ける企業に引き続き追い風になると東海東京では見込んでいる。 【10:30】米国の住宅関連指標に注目~大和  大和証券では、今週、米国で8月の住宅関連指標の発表が集中することに注目している。21日に住宅着工件数、22日に中古住宅販売件数、24日に新築住宅販売件数が発表予定。前月比で住宅着工と新築住宅販売が若干の増加、中古住宅販売は2.5%の減少が予想されているとのこと。米国消費には減速の懸念が強まっている。そのため、住宅関連の指標に大きな落ち込みが見られなければ、米景気の減速懸念を払しょくすることになると大和では予想している。  【9:35】「NIKKO250」の業績予想を上方修正~SMBC日興   SMBC日興証券では、2021年度の「NIKKO250」の業績予想を、前回集計時点から上方修正している。2021年度の経常利益を前期比27.1%増(前回:17.3%増)、純利益を29.7%増(18.5%増)としている。前回予想に比べて、経常利益を8.3%、純利益を9.4%上方修正した。2022年度は、経常利益を7.4%増、純利益を6.2%増と予想。2022年度は前回予想に比べて、経常利益を4.9%、純利益を5.7%上方修正した。今回の業績予想に基づくと、9月10日時点の「NIKKO250」ベースの予想PERは、2021年度で17.4倍、2022年度で16.4倍と計測されるとのこと。2021年度のROEは9.3%、2022年度を9.8%と予想。純利益の増加を反映し、いずれも前回予想から上方修正している。 【8:45】寄り前気配は邦ガス、第一三共、ニッコンHD、電通が高い気配値  主力株の寄り前気配では、邦ガス<9533>+15.20%、第一三共<4568>+5.17%、ニッコンHD<9072>+3.79%、電通<4324>+3.03%、キッセイ薬<4547>+2.72%、空港ビル<9706>+2.70%、ベネッセHD<9783>+2.25%、阿波銀<8388>+1.38%、京都銀<8369>+1.35%、大ガス<9532>+1.16%などが高い気配値。  一方、日産化<4021>-21.25%、明電舎<6508>-19.21%、日本オラクル<4716>-15.48%、川崎船<9107>-15.35%、T&DHD<8795>-14.64%、ニフコ<7988>-13.09%、セガサミーH<6460>-11.88%、日立建<6305>-11.41%、オークマ<6103>-10.71%、青山商<8219>-10.65%などが安い気配値となっている。
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