寄り付き概況-日経平均は3日ぶり大幅反発 日本製鉄が大幅上昇
24日の日経平均は3日ぶり大幅反発。米国株がFOMCを消化して22日、23日と連日で大きく上昇したことを受けて全面高の展開。500円を超える上昇で30100円台からスタートした。一気に水準を切り上げた分、そこからの上値追いには慎重姿勢も見られるが、中国恒大集団に関する過度な警戒も後退するなどマーケットを取り巻く不透明感が払しょくされる中、30200円台に乗せる場面もあるなど強い基調が続いている。
業種別では全業種が上昇しており、海運や鉱業、銀行など景気敏感セクターの動きが良い。一方、電力・ガスや建設、小売などディフェンシブ系のセクターは相対的に見劣りする動きとなっている。日本経済新聞で業績に上振れ余地が出てきたと報じられた日本製鉄が大幅上昇。半面、1Qが大幅な減益となったニイタカが大きく売られている。
日経平均
30208.18 +568.78
先物
30030 +510
TOPIX
2083.27 +39.72
出来高
2.6億株
売買代金
0.61兆円
騰落
上2087/下65
日経ジャスダック平均
4089.93 +46.53
マザーズ指数
1157.70 +29.89
東証REIT指数
2088.04 +6.97
ドル円
110.37
ユーロ円
129.60
債券
0.045 +0.015
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