NY概況-ダウ506ドル高 3指数がそろって週間でプラス圏を回復
米株は続伸。中国不動産大手の中国恒大集団のデフォルト懸念がやや後退したことや、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で現在の緩和的金融政策が今しばらく継続されたことが引き続き相場の支援となった。前日に338ドル高と5日ぶりに反発したダウ平均は506.50ドル高(+1.48%)と大幅続伸。S&P500も1.21%高と続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.04%高と3日続伸。週初来ではダウ平均が0.52%高、S&P500が0.36%高、ナスダック総合が0.06%高とそろってプラス圏を回復した。S&P500の11セクターはエネルギー(+3.41%)を筆頭に9セクターが上昇。金融、資本財、素材、IT、一般消費財も1%超上昇した。一方、不動産、公益のディフェンシブ・セクターが0.50%超下落した。ダウ平均採用銘柄では2022年の見通しを引き上げたセールスフォース・ドットコムが7.21%高となり、1銘柄でダウ平均を約123ドル押し上げた。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は18.63ポイントと前日比2.24ポイント低下した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
34764.82 +506.50 (+1.48%)
NASDAQ
15052.24 +155.40 (+1.04%)
S&P500
4448.98 +53.34 (+1.21%)
Rusell2000
2259.04 +40.48 (+1.82%)
SOX
3457.45 +45.43 (+1.33%)
CME225(ドル建て)
30150 +310
CME225(円建て)
30100 +580
WTI
73.3 +1.07 (+1.48%)
ドル円
110.32 +0.54
ユーロ円
129.5 +1.21
米10年債利回り(%)
1.4336 +0.13
米2年債利回り(%)
0.2608 +0.021
VIX
18.63 -2.24
関連ニュース
海外株の最新ニュース
関連コンテンツ