前場コメント No.6  プレナス、瑞光、テクマトリックス、エコトレディン、ティアンドエス、高島屋

2021/10/04(月) 11:34
★10:12  プレナス-3日ぶり反発 9月度のほっともっと既存店売上6%増
 プレナス<9945.T>が3日ぶり反発。同社は4日10時、9月度のほっともっと既存店売上高は前年同月比5.5%増、全店売上高は同4.7%増だったと発表した。

★10:19  瑞光-大幅高 上期営業益2.2倍 コストダウンなど奏功
 瑞光<6279.T>が大幅高。同社は1日、22.2期上期(2月21日-8月20日)の連結営業利益が10.5億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。

 国内外の生産活動や現地への据え付け・検収活動を堅調に回復させたことが寄与した。グループ全体でのコストダウンや生産体制の再編・強化に努めたことも奏功した。

★10:20  テクマトリックス-大和が目標株価引き上げ 2Q以降は成長路線に回帰へ
 テクマトリックス<3762.T>が続落。大和証券では、2Q以降は成長路線に回帰を予想。投資判断は「1(買い)」を継続、目標株価は2200円から2500円に引き上げた。

 大和では業界環境の変化を踏まえ最新の見通しを報告。「情報基盤事業」の良好な受注環境が確認されポジティブと指摘している。特に、クラウド環境まで防御可能な総合サイバーセキュリティ・ソリューションが活況であるという。22年3月期をIFRS基準適用で微調整とし、23年3月期以降はサイバーセキュリティ・ソリューション需要を反映し全般上方修正。22年3月通期は売上収益は前期比10.4%増収の338億円、営業利益は同4.4%増益の38.5億円を予想し、会社計画(37.0億円)を上回るとみている

★10:24  エコートレーディング-続落 通期営業益を上方修正 材料出尽くし感から売り
 エコートレーディング<7427.T>が続落。同社は1日、22.2期通期の連結営業利益予想を従来の3.2億円から4.2億円(前期比32.9%増)に引き上げると発表した。

 前年の新規飼育者の増加による需要拡大や、在庫管理の徹底による適正在庫の維持
や営業活動の効率化による販売管理費の抑制を上方修正の要因に挙げている。株価は買いが先行したものの、材料出尽くし感から売りに押されている。

★10:26  ティアンドエス-反落 東北大学と共同研究契約を締結
 ティアンドエス<4055.T>が反落。同社は4日10時、東北大学工学研究科遠藤研究室との間において、「物体認識向けAIプロセッサにおける高効率高性能アルゴリズムの研究」に関する共同研究契約を締結したと発表した。

 物体認識向けAIプロセッサの高効率化と高性能化を両立させるアルゴリズムの探索を目的に基礎研究などを行うとしている。なお、株価は地合いにつれ安している。

★10:34  高島屋-大幅高 9月既存店売上高2%減 8月は同8%減
 高島屋<8233.T>が大幅高。同社は1日、9月の売上速報を発表した。高島屋各店の既存店売上高は前年同月比2.4%減となった。8月は同8.1%減。

 株価は既存店月次の改善に加え、米メルク社のコロナ治療薬関連の発表を好感した買いが優勢となっている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,079.70 +117.90
TOPIX 2,677.45 +14.30
グロース250 659.87 +9.75
NYダウ 37,753.31 -45.66
ナスダック総合 15,683.37 -181.88
ドル/円 154.36 -0.02
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ