豊田通商-反落 BHPらとニッケルの供給で覚書を締結
豊田通商<8015.T>が反落。同社は4日、世界的資源会社であるBHP、車載用リチウムイオン電池をリードするプライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES)と、電池サプライチェーンのサステナビリティ、リサイクル、トレーサビリティの向上を目的とした「グリーンニッケルサプライチェーンおよび電動車エコシステム」について、9月28日に覚書を締結したと発表した。
同覚書は、BHPが新しく硫酸ニッケル設備を導入したオーストラリア西部のNickel West Asset工場で生産される硫酸ニッケルを、PPESへ供給することをはじめとする協業戦略立案について、3社が合意し締結されたもの。これによりPPESは、電動車メーカー向けの、より温暖化排出ガスを削減した電池の開発が可能となるとしている。
なお、株価は地合いに連れ安している。
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