後場コメント No.2  三協立山、ユー・エス・エス、ハイデ日高、大日印、東芝、荏原、オロ

2021/10/06(水) 15:09
★13:07  三協立山-後場プラス転換 1Q営業黒字転換 建材事業やマテリアル事業が好調
 三協立山<5932.T>が後場プラス転換。同社は6日13時に、22.5期1Q(6-8月)の連結営業損益は15.0億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)だったと発表した。上期の会社計画24.0億円の黒字に対する進ちょくは62.6%。

 建材事業が、収益改善施策を進めたことなどにより、黒字転換となった。またマテリアル事業が、市場の好況を背景とした半導体製造装置向けの設備投資や自動車販売台数増加に伴う好調な受注に加え、アルミ地金市況に連動する売り上げの増加などにより、大幅な増益となったことも寄与した。

★13:13  USS-8日ぶり反発 上期中古車オークション 出品台数10%増 成約台数15%増
 ユー・エス・エス<4732.T>が8日ぶり反発。同社は5日、22.3期上期(4-9月)の中古車オークション実績(速報)を発表した。

 同期間の出品台数は前年同期比10.1%増。成約台数は同14.5%増だった。

★13:25  ハイデイ日高-続落 9月全店売上高38%減 2019年比では50%減
 ハイデイ日高<7611.T>が続落。同社は5日、9月の売上高速報を発表した。同月の既存店売上高は前年同月比37.8%減、全店では38.8%減となった。全店売上高の2019年比の売上高は50.4%減だった。

★13:29  大日本印刷-反発 東芝エレベータとエレベーター内デジタルサイネージの運用開始
 大日本印刷<7912.T>が反発。同社は6日に、東芝<6502.T>傘下の東芝エレベータと、2021年1月より共同開発してきたマンションやオフィスビル向けのエレベーター内デジタルサイネージの運用を開始すると発表した。

 今回、「DNPサイネージ配信管理システムSmartSignage」を活用したエレベーター内デジタルサイネージ向けの情報配信を開始する。東芝エレベータは、デジタルサイネージ機器のメンテナンスなどを、同社は表示用コンテンツの作成や広告集稿などを担当するとしている。

★13:34  荏原-CSが目標株価引き上げ 底堅い業績推移と長期テーマのEUVに注目
 荏原<6361.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、底堅い業績推移と長期テーマのEUVに注目。投資評価「Outperform」を継続、目標株価を6600円→7440円に引き上げた。

 ファウンダリを中心とした半導体メーカーの高水準の設備投資により精密・電子事業の受注は高水準継続、風水力事業での選別受注の取り組みによる収益性改善もあり、21/12期営業利益は572億円(YoY52%増、会社計画560億円)を予想。カタリストはEUV真空排気システムの継続的な受注獲得、選別受注もあり風水力事業の収益性改善が続く場合など。リスクはファウンダリ投資一服による受注減、EUV 真空排気システムの受注獲得が進まない場合、風水力事業での追加費用発生による収益が悪化する場合などを挙げた。

★13:35  オロ-8日ぶりに大幅反発 「デジタル戦略PR」の専任チーム発足
 オロ<3983.T>が8日ぶりに大幅反発。同社は6日10時21分に、企業のデジタル広報活動をサポートするため、新たに「デジタル戦略PR」チームを発足したと発表した。コロナ禍で進む広報のデジタル化需要の高まりを見据え、同社の持つデジタル領域の専門ノウハウを広報PRの領域においても、より多くの企業に提供するとしている。

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