後場コメント No.1  応用地、TIS、関西電、リソー教育、リブワーク、ギフト、識学

2021/10/07(木) 15:08
★12:31  応用地質-底堅い 千葉県市川市と「冠水情報管理システム」などの実証実験開始
 応用地質<9755.T>が底堅い。同社は7日に、千葉県市川市と「冠水情報管理システム」および「土砂ハザードモニタリングシステム」の実証実験を開始したと発表した。

 実証実験の目的は、同社が開発する「冠水情報管理システム」および「土砂ハザードモニタリングシステム」を実際の災害対応業務のなかで試用することを通じ、市川市における情報システムを活用した新たな災害対応フローの検討及び課題抽出の一助とするとともに、同社が開発するシステムの改善および強化を行うこととしている。

★12:32  TIS-9日ぶり反発 再エネ由来電気が有する環境価値の移転管理システム開発
 TIS<3626.T>が9日ぶり反発。同社は7日に、自宅で発電した再生可能エネルギー(再エネ)由来の電気をEVに充電し、走る蓄電池として活用し蓄えた電気を別の建物に放電することにより、電気と共に環境価値を他者に移転するシステムを構築したと発表した。

 また、このシステムを、太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)終了に伴う太陽光発電(PV)の余剰電力およびその環境価値の新しい取引形態の創出を目的とした実証実験に提供したことも発表。
 今回、同社が提供した環境価値の移転管理システムが、関西電力<9503.T>が参画する「再エネ由来電気をV2Xで環境価値とともに移管するしくみ」の検討を目的とした実証実験で使用された。同社は関西電力より支援依頼を受け、実験の核となるブロックチェーン技術を活用した環境価値移転管理システムの開発および提供を行ったとしている。

★12:33  リソー教育-続落 通期営業益を上方修正 新校展開の再開など寄与
 リソー教育<4714.T>が続落。同社は7日12時、22.2期通期の連結営業利益予想を従来の25.1億円から28.1億円(前期比2.8倍)に引き上げると発表した。

 積極的な新校展開を再開したことにより、生徒数が増加したことなどから、前回予想を上回る見通し。なお、株価は好業績を織り込んで足元で上昇しており、改めて材料視する向きは限定的だ。

★12:35  Lib Work-続伸 九州最大級の総合展示場へ新規出店
 Lib Work<1431.T>が続伸。同社は7日11時30分、福岡市西区にある九州最大級の総合展示場「hit マリナ通り住宅展示場」への新規出展契約を締結したと発表した。

 営業開始は2022年5月1日を予定している。

★12:36  ギフト-3日ぶり反発 株主優待券を電子化 QRコードなど通して利用可能に
 ギフト<9279.T>が3日ぶり反発。同社は7日11時、2022年1月より贈呈する株主優待券(2021年10月末時点の株主対象)を電子チケット化すると発表した。

 QRコードをスマートフォンで読み取り、表示される電子チケットを店頭で提示することで、従来の紙の優待券と同様に利用することができるほか、QRコードやブラウザのURLをスマートフォンから送付することで、株主以外の人に譲り渡すことも可能だとしている。

★12:46  識学-大幅高 識学式管理部門DX支援サービスの提供開始
 識学<7049.T>が大幅高。同社は7日12時30分、識学式管理部門構築サービスおよび管理部門特化型のDX支援サービスを開始すると発表した。

 自社でのDX化により、「業務の効率化・自動化・デジタル化」を推進し、業務時間や経費の削減を実現できたことから、顧客企業のさらなる満足度向上による「識学の有用性」を証明できると判断し、同サービスを開始するとしている。

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