前場コメント No.4  シュッピン、住友化、フロイント、ベルク、ラウンドワン、VEGA

2021/10/08(金) 11:41
★9:18  シュッピン-大幅高 9月売上高17%増 EC売上高11%増
 シュッピン<3179.T>が大幅高。同社は7日、9月の売上高が前年同月比17.1%増だったと発表した。うちEC売上高は11.1%増となった。Web会員数は同4360人増加した。カメラ事業、時計事業ともに好調だった。

★9:18  住友化学-反発 ゲノム編集用の原薬増産 核酸医薬 能力6倍に
 住友化学<4005.T>が反発。8日付の日本経済新聞朝刊は、同社が次世代の医療技術として注目される「ゲノム編集治療」向けに、核酸医薬品の原薬の生産能力を増強すると報じた。

 記事によれば、効率的に量産できる新技術を開発し、同技術を採用した製造法による量産プラントを大分工場(大分市)に50億円強を投じて設けるもよう。生産能力を現在の約6倍に引き上げる。2023年半ばの量産開始をめざすとしている。

★9:18  フロイント産業-4日ぶり反落 上期営業益31%増も材料出尽くし
 フロイント産業<6312.T>が4日ぶり反落。同社は7日に、22.2期上期(3-8月)の連結営業利益は3.3億円(前年同期比31.2%増)だったと発表した。通期の会社計画11.0億円に対する進ちょくは29.9%。

 化成品部門が、医薬品添加剤で原価低減を進めたことや、食品品質保持剤においてスーパー・コンビニでのお菓子の売り上げが好転したことなどにより、大幅な増益となったことが寄与した。しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。

★9:19  ベルク-続伸 上期営業益5%減も進ちょくは良好
 ベルク<9974.T>が変わらず挟み続伸。同社は7日に、22.2期上期(3-8月)の連結営業利益は73.9億円(前年同期比4.7%減)だったと発表した。売上原価率が上昇したことなどが響いた。通期の会社計画113.1億円に対する進ちょくは65.4%。

★9:20  ラウンドワン-4日ぶり反発 9月度の総売り上げは既存店平常時対比42.7%減
 ラウンドワン<4680.T>が4日ぶり反発。同社は7日、9月度の総売り上げは既存店平常時対比で42.7%減だったと発表した。8月2日以降、緊急事態宣言が9月末まで延長されたことから来場客数が先月よりも減少傾向となった。

★9:21  ベガコーポ-3日続伸 ペットフード事業など行うPETOKOTOに投資
 ベガコーポレーション<3542.T>が3日続伸。同社は7日に、D2Cフレッシュドッグフード「PETOKOTO FOODS」を展開するPETOKOTOに対して1億円の投資を行ったと発表した。

 PETOKOTOの事業領域は、家具インテリア領域においてD2C事業を営む同社との親和性が高く、投資を決定した。ペットとともに過ごすライフスタイルを選択した顧客に対して、両社のサービスを通じて新たな価値が提供できるよう、連携を進めるとしている。

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