前場コメント No.6 エネチェンジ、ダイセキ、cotta、ニトリHD、コーナン商事、HIS
★9:49 ENECHANGE-急騰 家庭向け電気料金 4電力で来月は年初比13%高との報道を材料視か
ENECHANGE<4169.T>が急騰。11月の家庭向け料金が年初から平均13%高くなると報じられたことが材料視されているもよう。
12日付の日本経済新聞朝刊によれば、原子力発電所の再稼働が進まず、価格が上昇している液化天然ガスや石炭などへの燃料依存度が高いためだという。この冬も料金高が続く可能性があり、消費の下押し圧力になりかねないとしている。
このところ同社株の値動きがよく、上記の報道も手掛かりに、同社の電力切り替えプラットフォームの利用増加が期待できるとの思惑から買いが集まっているようだ。
ENECHANGE<4169.T>が急騰。11月の家庭向け料金が年初から平均13%高くなると報じられたことが材料視されているもよう。
12日付の日本経済新聞朝刊によれば、原子力発電所の再稼働が進まず、価格が上昇している液化天然ガスや石炭などへの燃料依存度が高いためだという。この冬も料金高が続く可能性があり、消費の下押し圧力になりかねないとしている。
このところ同社株の値動きがよく、上記の報道も手掛かりに、同社の電力切り替えプラットフォームの利用増加が期待できるとの思惑から買いが集まっているようだ。
★9:49 ダイセキ-東海東京が目標株価引き上げ 子会社の採算が改善へ
ダイセキ<9793.T>が堅調。東海東京調査センターでは、子会社ダイセキ環境ソリューションの採算改善を指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は4833円から5600円に設定した。
東海東京では、22/2期業績について、前回予想を上方修正し、売上高586億円、営業利益134.4 億円と予想。23/2期および24/2期業績は増収増益が続くと見込む。ダイセキ単体において、新型コロナが落着き、新規口座獲得に向けた営業が進むことで、顧客数増加およびそれに伴う産業廃棄物処理の受注量増加が見込まれるという。ダイセキ環境ソリューションは、高難易度な処理案件の受注増加および岐阜リサイクルセンターの土壌処理案件増加が続くと予想している。
ダイセキ<9793.T>が堅調。東海東京調査センターでは、子会社ダイセキ環境ソリューションの採算改善を指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は4833円から5600円に設定した。
東海東京では、22/2期業績について、前回予想を上方修正し、売上高586億円、営業利益134.4 億円と予想。23/2期および24/2期業績は増収増益が続くと見込む。ダイセキ単体において、新型コロナが落着き、新規口座獲得に向けた営業が進むことで、顧客数増加およびそれに伴う産業廃棄物処理の受注量増加が見込まれるという。ダイセキ環境ソリューションは、高難易度な処理案件の受注増加および岐阜リサイクルセンターの土壌処理案件増加が続くと予想している。
★9:49 cotta-急騰 9月度売上高18%増 8月は1%増
cotta<3359.T>が急騰。同社は11日、9月度の連結売上高は前年同月比18.4%増だったと発表した。8月は同1.4%増だった。
cotta<3359.T>が急騰。同社は11日、9月度の連結売上高は前年同月比18.4%増だったと発表した。8月は同1.4%増だった。
★9:55 ニトリHD-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 来期の成長戦略に注目が集まろう
ニトリホールディングス<9843.T>が反落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、前年ハードルが気になる段階だが徐々に来期の成長戦略に注目が集まると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は21700円→22500円に引き上げた。
今期は巣ごもり消費の反動減の影響がテーマとならざるをえないとしながらも、下期以降は徐々に「出店加速」「コスト圧縮」「島忠統合」といった施策が如何に成長加速に結び付くかにテーマが移っていくと考えている。現時点ではなお既存店売上反動減の業績インパクトが大きく、会社施策による成長加速を織り込むのは時期尚早と考えている。
ニトリホールディングス<9843.T>が反落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、前年ハードルが気になる段階だが徐々に来期の成長戦略に注目が集まると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は21700円→22500円に引き上げた。
今期は巣ごもり消費の反動減の影響がテーマとならざるをえないとしながらも、下期以降は徐々に「出店加速」「コスト圧縮」「島忠統合」といった施策が如何に成長加速に結び付くかにテーマが移っていくと考えている。現時点ではなお既存店売上反動減の業績インパクトが大きく、会社施策による成長加速を織り込むのは時期尚早と考えている。
★9:56 コーナン商事-3日ぶり大幅反落 上期営業益26%減 特需反動や販管費増が響く
コーナン商事<7516.T>が3日ぶり大幅反落。同社は11日、22.2期上期(3-8月)の連結営業利益は160億円(前年同期比25.6%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は58.5%。
日用品、薬品、インテリア、家電など昨年の新型コロナウイルス関連需要で伸びた商品が反動で伸び悩んだ。販管費の増加なども響いた。
併せて、中間配当を従来予想の32円から35円(前年同期は29円)に決定し、期末配当予想を32円から35円(前期末は32円)に引き上げるとも発表した。
コーナン商事<7516.T>が3日ぶり大幅反落。同社は11日、22.2期上期(3-8月)の連結営業利益は160億円(前年同期比25.6%減)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は58.5%。
日用品、薬品、インテリア、家電など昨年の新型コロナウイルス関連需要で伸びた商品が反動で伸び悩んだ。販管費の増加なども響いた。
併せて、中間配当を従来予想の32円から35円(前年同期は29円)に決定し、期末配当予想を32円から35円(前期末は32円)に引き上げるとも発表した。
★10:01 HIS-大幅安 岸田首相 GoTO事業再開に慎重な姿勢 アフターコロナ関連に売り
エイチ・アイ・エス<9603.T>が大幅安。11日夜に放送されたテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」において、出演した岸田文雄首相がGoTo事業の年内再開について、慎重な姿勢を示したことが材料視されているようだ。
同社株価はやすいところで前日比約4%下げる場面があった。そのほか、旅工房<6548.T>、J.フロント リテイリング<3086.T>、日本航空<9201.T>、ラウンドワン<4680.T>など、アフターコロナ関連とされる銘柄全般に売りが目立っている。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が大幅安。11日夜に放送されたテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」において、出演した岸田文雄首相がGoTo事業の年内再開について、慎重な姿勢を示したことが材料視されているようだ。
同社株価はやすいところで前日比約4%下げる場面があった。そのほか、旅工房<6548.T>、J.フロント リテイリング<3086.T>、日本航空<9201.T>、ラウンドワン<4680.T>など、アフターコロナ関連とされる銘柄全般に売りが目立っている。
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