後場コメント No.3 チヨダ、柿安本店、トヨタ、ポプラ、メディアドゥ、Chatwork、三菱UFJ、マブチ
★13:51 チヨダ-大幅続落 投資有価証券売却益を計上も通期見通しは変更せず
チヨダ<8185.T>が大幅続落。同社は12日、13時30分、保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益として22.2期に特別利益7億1700万円を計上すると発表した。
コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直しに加え、資本効率向上を図るためとしている。なお、今期の業績予想については現在のところ変更はないとしている。株価は特別利益の計上発表が業績見通しの上振れにつながらなかったことから、失望売りに押されている。
チヨダ<8185.T>が大幅続落。同社は12日、13時30分、保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益として22.2期に特別利益7億1700万円を計上すると発表した。
コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直しに加え、資本効率向上を図るためとしている。なお、今期の業績予想については現在のところ変更はないとしている。株価は特別利益の計上発表が業績見通しの上振れにつながらなかったことから、失望売りに押されている。
★13:54 柿安本店-3日続伸 上期最終損益を上方修正 通期は据え置き
柿安本店<2294.T>が3日続伸。同社は11日、22.2期上期(3-8月)の連結純損益予想を従来の4.3億円の黒字から6.0億円の黒字(前期は5.2億円の赤字)に引き上げると発表した。
コスト対策が功を奏したことや、「新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止協力金」により、前回予想を上回る見通し。通期予想は据え置いた。
柿安本店<2294.T>が3日続伸。同社は11日、22.2期上期(3-8月)の連結純損益予想を従来の4.3億円の黒字から6.0億円の黒字(前期は5.2億円の赤字)に引き上げると発表した。
コスト対策が功を奏したことや、「新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止協力金」により、前回予想を上回る見通し。通期予想は据え置いた。
★13:54 トヨタ-4日続伸 産総研とエネルギー・環境領域における先端技術の共同研究へ
トヨタ自動車<7203.T>が4日続伸。同社は12日、グループ会社の豊田中央研究所および産業技術総合研究所(東京都千代田区)と、エネルギー・環境領域における先端技術の共同研究の検討を開始したと発表した。
この研究では、カーボンニュートラルを実現するためのエネルギーシナリオの構築や、車載用高効率太陽光発電システムの開発、水素を「作る、運ぶ、使う」ための要素技術の開発などに共同で取り組み、将来の社会実装をめざすとしている。
なお、為替市場で円安が進んでいることもあり、きょうは自動車株全般がしっかりとした動きとなっている。
トヨタ自動車<7203.T>が4日続伸。同社は12日、グループ会社の豊田中央研究所および産業技術総合研究所(東京都千代田区)と、エネルギー・環境領域における先端技術の共同研究の検討を開始したと発表した。
この研究では、カーボンニュートラルを実現するためのエネルギーシナリオの構築や、車載用高効率太陽光発電システムの開発、水素を「作る、運ぶ、使う」ための要素技術の開発などに共同で取り組み、将来の社会実装をめざすとしている。
なお、為替市場で円安が進んでいることもあり、きょうは自動車株全般がしっかりとした動きとなっている。
★14:10 ポプラ-続伸 通期営業損益予想を上方修正 赤字幅縮小へ
ポプラ<7601.T>が変わらずを挟み続伸。同社は12日14時、22.2期通期の連結営業損益予想を従来の17.1億円の赤字から13.1億円の赤字(前期は11.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。上期までのブランド転換コスト削減の効果により、赤字幅が縮小する見込み。
22.2期上期(3-8月)の連結営業損益は8.9億円の赤字(前年同期は5.7億円の赤字)だった。上期計画13.8億円の赤字を上回る着地となった。収益構造改善が進んだことや不採算の直営店が減少したことで影響を最小限に抑える一方、ローソン・ポプラブランドへの転換や再オープンに掛かる費用を計画よりも抑制できたことが寄与した。
なお、株価は4%超上昇する場面もみられたが、利益確定売りに押されて上げ幅を縮めている。
ポプラ<7601.T>が変わらずを挟み続伸。同社は12日14時、22.2期通期の連結営業損益予想を従来の17.1億円の赤字から13.1億円の赤字(前期は11.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。上期までのブランド転換コスト削減の効果により、赤字幅が縮小する見込み。
22.2期上期(3-8月)の連結営業損益は8.9億円の赤字(前年同期は5.7億円の赤字)だった。上期計画13.8億円の赤字を上回る着地となった。収益構造改善が進んだことや不採算の直営店が減少したことで影響を最小限に抑える一方、ローソン・ポプラブランドへの転換や再オープンに掛かる費用を計画よりも抑制できたことが寄与した。
なお、株価は4%超上昇する場面もみられたが、利益確定売りに押されて上げ幅を縮めている。
★14:12 メディアドゥ-反落 NFTマーケットプレイス「FanTop」サービス開始
メディアドゥ<3678.T>が反落。同社は12日、ブロックチェーン技術を基盤とするメディアドゥ開発のNFTマーケットプレイス「FanTop」のサービスを開始したと発表した。
各コンテンツのファンが、デジタル上のファンアイテム(ファン向けの収集品)の収集・鑑賞、ファン同士の共有・譲渡・売買を最大限に楽しめるNFTマーケットプレイスだとしている。なお、株価は地合いに連れ安している。
メディアドゥ<3678.T>が反落。同社は12日、ブロックチェーン技術を基盤とするメディアドゥ開発のNFTマーケットプレイス「FanTop」のサービスを開始したと発表した。
各コンテンツのファンが、デジタル上のファンアイテム(ファン向けの収集品)の収集・鑑賞、ファン同士の共有・譲渡・売買を最大限に楽しめるNFTマーケットプレイスだとしている。なお、株価は地合いに連れ安している。
★14:16 Chatwork-続落 マネーフォワードと業務提携
Chatwork<4448.T>が続落。同社は12日、マネーフォワード<3994.T>との業務提携に合意し、中小企業のDX推進を支援する「Chatwork DX相談窓口」の提案サービスとして、新たに「マネーフォワード クラウド会計」の提供を開始したと発表した。
「Chatwork DX相談窓口」に「マネーフォワード クラウド会計」が加わることで、煩雑になりがちな会計業務の効率化を推進し、バックオフィスの負担軽減を支援するとしている。なお、株価は地合いに連れ安している。
Chatwork<4448.T>が続落。同社は12日、マネーフォワード<3994.T>との業務提携に合意し、中小企業のDX推進を支援する「Chatwork DX相談窓口」の提案サービスとして、新たに「マネーフォワード クラウド会計」の提供を開始したと発表した。
「Chatwork DX相談窓口」に「マネーフォワード クラウド会計」が加わることで、煩雑になりがちな会計業務の効率化を推進し、バックオフィスの負担軽減を支援するとしている。なお、株価は地合いに連れ安している。
★14:24 三菱UFJ-底堅い 印ラジャスタン州と日系企業進出支援で提携=日経
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は12日13時21分、同社傘下の三菱UFJ銀行が、このほどインドの西部ラジャスタン州政府と日系企業の進出支援で提携したと報じた。三菱UFJ銀行を通じて同州への進出を検討する日本企業を仲介することで、用地見学や情報照会などの対応を優先的に受けられるようにするとしている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は12日13時21分、同社傘下の三菱UFJ銀行が、このほどインドの西部ラジャスタン州政府と日系企業の進出支援で提携したと報じた。三菱UFJ銀行を通じて同州への進出を検討する日本企業を仲介することで、用地見学や情報照会などの対応を優先的に受けられるようにするとしている。
★14:33 マブチモーター-4日続伸 搬送用自律移動ロボットに同社開発の移動体用モーターが搭載
マブチモーター<6592.T>が4日続伸。同社は12日、開発した移動体用モーターを搭載した搬送用自律移動ロボットが、神奈川県が推進する「令和3年度新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業」に参画することが決定したと発表した。
採用されたロボットは、Piezo Sonic(東京都世田谷区)製の搬送用自律移動ロボット「Mighty」で、同事業では「移動支援ロボット」というプロジェクトテーマにおいて、自律移動ロボットを導入し、屋外駐車場から病院本棟入口までの誘導・案内を実証するとしている。
マブチモーター<6592.T>が4日続伸。同社は12日、開発した移動体用モーターを搭載した搬送用自律移動ロボットが、神奈川県が推進する「令和3年度新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業」に参画することが決定したと発表した。
採用されたロボットは、Piezo Sonic(東京都世田谷区)製の搬送用自律移動ロボット「Mighty」で、同事業では「移動支援ロボット」というプロジェクトテーマにおいて、自律移動ロボットを導入し、屋外駐車場から病院本棟入口までの誘導・案内を実証するとしている。
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