前場コメント No.6 サインポスト、オリンパス、寺岡製、コジマ、リプロセル、ＯＫＩ
★10:15 サインポスト－急騰 TOUCH TO GOとグローリーが資本業務提携
サインポスト<3996.T>が急騰。同社とＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>系のＪＲ東日本スタートアップとの合弁会社であるＴＯＵＣＨ ＴＯ ＧＯ（ＴＴＧ）は13日、グローリー<6457.T>と資本業務提携すると発表した。
同資本業務提携により、ＴＴＧが展開する無人決済システムソリューションにグローリーの製品・サービスを組み込み、決済の効率化および付加価値の高い購買前の行動データや購買データを活用した新たなマーケティングサービスの創出をめざすとしている。
サインポスト<3996.T>が急騰。同社とＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>系のＪＲ東日本スタートアップとの合弁会社であるＴＯＵＣＨ ＴＯ ＧＯ（ＴＴＧ）は13日、グローリー<6457.T>と資本業務提携すると発表した。
同資本業務提携により、ＴＴＧが展開する無人決済システムソリューションにグローリーの製品・サービスを組み込み、決済の効率化および付加価値の高い購買前の行動データや購買データを活用した新たなマーケティングサービスの創出をめざすとしている。
★10:30 オリンパス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 新製品効果や中国市場の成長力に期待
オリンパス<7733.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、新製品効果や中国市場の成長力に期待。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2300円から2600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興証券では22/3期営業利益予想を1100億円から1428億円へ引き上げた。（1）22/3期1Q実績から確認できた足元の需要環境、（2）EVIS X1投入による新製品効果、（3）中国市場での成長拡大―などを新たに織り込んだとしている。中長期の観点では、事業ポートフォリオにおける治療機器事業のさらなる成長加速策、収益性改善余地が大きいと推察される科学事業の分社化、エネルギーデバイスなどにおける今後の施策に注目している。
オリンパス<7733.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、新製品効果や中国市場の成長力に期待。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2300円から2600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興証券では22/3期営業利益予想を1100億円から1428億円へ引き上げた。（1）22/3期1Q実績から確認できた足元の需要環境、（2）EVIS X1投入による新製品効果、（3）中国市場での成長拡大―などを新たに織り込んだとしている。中長期の観点では、事業ポートフォリオにおける治療機器事業のさらなる成長加速策、収益性改善余地が大きいと推察される科学事業の分社化、エネルギーデバイスなどにおける今後の施策に注目している。
★10:31 寺岡製作所－大幅高 加硫接着剤フィルム「ACULAH」を製品化
寺岡製作所<4987.T>が大幅高。同社は12日、中島ゴム鉱業より特許を譲り受け、粘着テープ製造販売に加え、同社のコア技術を活用した新事業として、加硫接着剤フィルム「ACULAH」の製造販売を開始したと発表した。
今後、同製品の技術・品質・営業サポートを強化し、自働車・産業建機・建築部材・その他分野にて現中期経営計画で標榜する新事業の一つとして年商100億円をめざすとしている。
寺岡製作所<4987.T>が大幅高。同社は12日、中島ゴム鉱業より特許を譲り受け、粘着テープ製造販売に加え、同社のコア技術を活用した新事業として、加硫接着剤フィルム「ACULAH」の製造販売を開始したと発表した。
今後、同製品の技術・品質・営業サポートを強化し、自働車・産業建機・建築部材・その他分野にて現中期経営計画で標榜する新事業の一つとして年商100億円をめざすとしている。
★10:33 コジマ－大幅続落 今期営業益50億円見込む 前期は88.6億円
コジマ<7513.T>が大幅続落。同社は12日、22.8期通期の営業利益予想を50.0億円、年間配当予想は10円（前期は14円）と発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、前年比較はできない。
巣ごもり需要などの反動減が予想されるなか、販売促進費や広告宣伝費の効率的な運用など、経費全体のコントロールに努めるとしている。
21.8期通期の営業利益は88.6億円（前の期比22.7％増）だった。コロナ禍において、スマートフォンが好調となり、テレビなどが堅調となった。生活スタイルの変化により需要が増えた、テレワーク関連や巣ごもり関連など、家庭でのくらしに役立つ商品・サービスを充実させたとしている。
コジマ<7513.T>が大幅続落。同社は12日、22.8期通期の営業利益予想を50.0億円、年間配当予想は10円（前期は14円）と発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、前年比較はできない。
巣ごもり需要などの反動減が予想されるなか、販売促進費や広告宣伝費の効率的な運用など、経費全体のコントロールに努めるとしている。
21.8期通期の営業利益は88.6億円（前の期比22.7％増）だった。コロナ禍において、スマートフォンが好調となり、テレビなどが堅調となった。生活スタイルの変化により需要が増えた、テレワーク関連や巣ごもり関連など、家庭でのくらしに役立つ商品・サービスを充実させたとしている。
★10:44 リプロセル－反発 台湾Ｓｔｅｍｉｎｅｎｔ社へ追加出資
リプロセル<4978.T>が反発。同社は12日、脊髄小脳変性症の治療薬として日本国内で治験を実施している細胞医薬品「Stemchymal」（ステムカイマル）の共同開発提携先であるＳｔｅｍｉｎｅｎｔ Ｂｉｏｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ（台湾台北市）とより強固な関係を構築し、ステムカイマルの国内での承認申請を加速するため、80万米ドルの追加出資を実施すると発表した。
22.3期の業績に与える影響は軽微としている。
リプロセル<4978.T>が反発。同社は12日、脊髄小脳変性症の治療薬として日本国内で治験を実施している細胞医薬品「Stemchymal」（ステムカイマル）の共同開発提携先であるＳｔｅｍｉｎｅｎｔ Ｂｉｏｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ（台湾台北市）とより強固な関係を構築し、ステムカイマルの国内での承認申請を加速するため、80万米ドルの追加出資を実施すると発表した。
22.3期の業績に与える影響は軽微としている。
★10:46 ＯＫＩ－ＳＭＢＣ日興が投資評価引き下げ 23/3期営業利益目標に未達リスクあり
ＯＫＩ<6703.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、23/3期営業利益目標に未達リスクがあると指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は1300円から1100円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興証券では22/3期営業利益予想を140億円→110億円（会社計画120億円）へ下方修正。ソリューションシステム（SS）営業利益を180億円→165億円、コンポーネント＆プラットフォーム（C&P）営業利益を30億円→15億円へ引き下げた。また（1）COVID-19影響の長期化でATM事業を中心に当初想定よりも事業環境が低調に推移している点、（2）部材供給不足の影響が顕在化しつつある点、（3）C&P事業で先行投資が継続し収益貢献にさらに時間を要すると見込まれる点―から、構造改革効果を踏まえても会社計画の23/3期営業利益200億円に未達リスクがあると指摘している。
ＯＫＩ<6703.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、23/3期営業利益目標に未達リスクがあると指摘。投資評価は「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は1300円から1100円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興証券では22/3期営業利益予想を140億円→110億円（会社計画120億円）へ下方修正。ソリューションシステム（SS）営業利益を180億円→165億円、コンポーネント＆プラットフォーム（C&P）営業利益を30億円→15億円へ引き下げた。また（1）COVID-19影響の長期化でATM事業を中心に当初想定よりも事業環境が低調に推移している点、（2）部材供給不足の影響が顕在化しつつある点、（3）C&P事業で先行投資が継続し収益貢献にさらに時間を要すると見込まれる点―から、構造改革効果を踏まえても会社計画の23/3期営業利益200億円に未達リスクがあると指摘している。
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