前場コメント No.3 Enjin、新光商、ロボペイ、JFLAHD、ダイト、三菱商

2021/10/14(木) 11:35
★9:06  Enjin-売り気配 1Q営業益95%増 通期に対する進ちょくは22%
 Enjin<7370.T>が売り気配。同社は13日、22.5期1Q(6-8月)の連結営業利益が2.1億円(前年同期比94.9%増)だったと発表した。通期の会社計画9.3億円に対する進ちょくは22.2%。

 顧客数が増加したことが寄与した。既存顧客の提案強化により、平均契約単価が伸長したことも増益の要因となった。なお、株価は通期計画に対する進ちょくの遅れを嫌気した売りが優勢となっている。

★9:07  新光商事-買い気配 通期営業益予想を上方修正 配当予想も増額
 新光商事<8141.T>が買い気配。同社は13日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の16億円から26億円(前期比68.5%増)に、年間配当予想を34円から46円(前期は34円)に引き上げると発表した。

 主要分野である産業機器関連、自動車電装機器関連が好調に推移しており、通期でも好調の継続が見込まれることから見通しを引き上げた。配当予想については、中間および期末配当を17円から23円にそれぞれ増額する。

★9:07  ロボペイ-急騰 請求管理ロボ「定期請求システム」に関する特許取得
 ROBOT PAYMENT<4374.T>が急騰。同社は13日、請求管理ロボ「定期請求システム」に関する特許を取得したと発表した。

 今回取得した内容は、請求管理ロボのコンセプトでもある「請求から入金消込」の一連の業務を自動で行うことを特徴とした「定期請求」に関するもので、他社にない独自の内容が特許で認められたという。「請求管理ロボ」は、今までエクセルと手作業で行っていた請求・集金・消込・催促といった作業を全て自動化し、請求業務の大幅削減を実現するクラウドサービスとしている。

★9:07  JFLAHD-続落 新株予約権で32億円調達 生産事業の設備投資などに充てる
 JFLAホールディングス<3069.T>が続落。同社は13日、SBI証券を割当先とした第三者割当により、第9回新株予約権(行使価額修正条項付き)を発行すると発表した。

 割当日は10月29日。発行数は8万3000個(潜在株式数830万株)。当初行使価格は387円。差引手取概算額として32億3270万3000円を調達し、生産事業の設備投資や運転資金(仕入れ代金)などに充てる。新株予約権がすべて行使された場合の発行済株式数に対する希薄化率は19.79%。


★9:08  ダイト-買い気配 1Q営業益21%増 ジェネリック向け原薬販売増など寄与
 ダイト<4577.T>が買い気配。同社は13日、22.5期1Q(6-8月)の連結営業利益が23.6億円(前年同期比21.2%増)だったと発表した。

 消炎鎮痛剤原薬、食道炎治療剤原薬、疼痛治療剤原薬等のジェネリック医薬品向け原薬の販売増加などが寄与した。

★9:09  三菱商事-底堅い シンガポールで水素供給 現地大手と提携=日経
 三菱商事<8058.T>が底堅い。14日付の日本経済新聞朝刊は、同社が千代田化工建設<6366.T>などと組みシンガポールで水素の供給網を構築すると報じた。

 記事によれば、シンガポールのエネルギー大手、セムコープ・インダストリーズと3社で戦略提携したようだ。2030年からプラントの商用運転を始め、年間35万トン規模の水素供給をめざすとしている。


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