後場コメント No.2 サイゼリヤ、アシックス、フロンティアＩ、大東建、東エレク、豊田織機
★12:51 サイゼリヤ－大幅反発 大きなマド形成で前日陰線を巻き戻し～テクニカル分析
サイゼリヤ<7581.T>が大幅反発。日足チャートでは大きなマドを開けて大陽線を形成し、年初来高値を一気に更新した。前日陰線を巻き戻す展開となっている。
月足の一目均衡表ではすでに9月に雲を上抜ける動きになっていた中、上昇が続く13週線や26週線付近までの調整が進んでいたことで、それらをサポ―トに下げを否定する動きとなっている。
週足RSI（13週）も50％超を維持できる可能性が高まっており、次の主要なフシとなる3200円前後まで上値余地は拡大した公算が大きい。
サイゼリヤ<7581.T>が大幅反発。日足チャートでは大きなマドを開けて大陽線を形成し、年初来高値を一気に更新した。前日陰線を巻き戻す展開となっている。
月足の一目均衡表ではすでに9月に雲を上抜ける動きになっていた中、上昇が続く13週線や26週線付近までの調整が進んでいたことで、それらをサポ―トに下げを否定する動きとなっている。
週足RSI（13週）も50％超を維持できる可能性が高まっており、次の主要なフシとなる3200円前後まで上値余地は拡大した公算が大きい。
★12:52 アシックス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 構造改革による収益性改善に注目
アシックス<7936.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、構造改革による収益性改善に注目。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2200円から3100円に引き上げた。
懸念事項であった東京五輪費用、ベトナムでのCV19影響は営業利益をこの下期で約100億円押し下げるが、株価は織り込み済と考えている。一方で構造改革による収益性改善は、CV19で遅れたものの来期以降に発現。V字回復を株価は完全には織り込んでいないと考えている。主に21/12期での一過性コスト、および足元の業績回復動向を織り込み上方修正した。前回予想時に比べ回復スピードは加速しており、現中計目標は着実に達成に近づいているという。
アシックス<7936.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、構造改革による収益性改善に注目。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2200円から3100円に引き上げた。
懸念事項であった東京五輪費用、ベトナムでのCV19影響は営業利益をこの下期で約100億円押し下げるが、株価は織り込み済と考えている。一方で構造改革による収益性改善は、CV19で遅れたものの来期以降に発現。V字回復を株価は完全には織り込んでいないと考えている。主に21/12期での一過性コスト、および足元の業績回復動向を織り込み上方修正した。前回予想時に比べ回復スピードは加速しており、現中計目標は着実に達成に近づいているという。
★12:58 フロンティアＩ－大幅高 日証金が増担保金徴収措置を解除
フロンティアインターナショナル<7050.T>が大幅高。日本証券金融（日証金）は13日、同社株について14日より増担保金徴収措置を解除すると発表した。株価は規制措置の解除を受けて需給改善に期待した買いが優勢となっている。
フロンティアインターナショナル<7050.T>が大幅高。日本証券金融（日証金）は13日、同社株について14日より増担保金徴収措置を解除すると発表した。株価は規制措置の解除を受けて需給改善に期待した買いが優勢となっている。
★12:58 大東建託－シティが新規に「買い」 外部環境改善の追い風が続く内需の安定銘柄
大東建託<1878.T>が堅調。シティグループ証券では、外部環境改善の追い風が続く内需の安定銘柄として評価。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は15500円に設定した。
短期的にはコロナ禍で低迷している受注の回復、中長期的には受注シェアの拡大、金融機関の融資態度改善、非建設事業の事業基盤拡大などを利益成長のドライバとして期待。相続税対策を始めとした賃貸住宅建設への需要は底堅く、安定した内需の実力は過小評価されているとみている。現状の株価には受注動向に対する慎重な見方が織り込まれていると考えるものの、月次受注の回復が確認されることで株価は上昇に向かうと予想している。
大東建託<1878.T>が堅調。シティグループ証券では、外部環境改善の追い風が続く内需の安定銘柄として評価。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価は15500円に設定した。
短期的にはコロナ禍で低迷している受注の回復、中長期的には受注シェアの拡大、金融機関の融資態度改善、非建設事業の事業基盤拡大などを利益成長のドライバとして期待。相続税対策を始めとした賃貸住宅建設への需要は底堅く、安定した内需の実力は過小評価されているとみている。現状の株価には受注動向に対する慎重な見方が織り込まれていると考えるものの、月次受注の回復が確認されることで株価は上昇に向かうと予想している。
★13:01 東京エレクトロン－大幅高 大引け後にＴＳＭＣが7-9月決算発表 業績期待で半導体関連に買い
東京エレクトロン<8035.T>が大幅高。きょうの大引け後に、半導体受託製造の最大手である台湾ＴＳＭＣの2021年7～9月決算発表を控えていることが材料視されているもよう。
14日12時06分の日本経済新聞電子版の記事によれば、世界的に半導体の需給がひっ迫するなか、ＴＳＭＣは売上高のほか、純利益も四半期ベースで過去最高を更新する見通しだという。経営陣は半導体不足の解消時期の見通しのほか、日本初の工場進出の進ちょくなどにも言及するとみられている。
このことを受け、国内の半導体製造関連にも業績拡大期待から買いが集まっているようだ。アドバンテスト<6857.T>やＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>なども大きく上昇している。
東京エレクトロン<8035.T>が大幅高。きょうの大引け後に、半導体受託製造の最大手である台湾ＴＳＭＣの2021年7～9月決算発表を控えていることが材料視されているもよう。
14日12時06分の日本経済新聞電子版の記事によれば、世界的に半導体の需給がひっ迫するなか、ＴＳＭＣは売上高のほか、純利益も四半期ベースで過去最高を更新する見通しだという。経営陣は半導体不足の解消時期の見通しのほか、日本初の工場進出の進ちょくなどにも言及するとみられている。
このことを受け、国内の半導体製造関連にも業績拡大期待から買いが集まっているようだ。アドバンテスト<6857.T>やＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>なども大きく上昇している。
★13:04 豊田自動織機－ＵＢＳが目標株価引き上げ FY3/23以降に増益要因が多く待つ
豊田自動織機<6201.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、FY3/23以降に増益要因が多く待つとコメント。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は12600円から13000円へ引き上げた。
物流自動化への投資意欲は拡大傾向と指摘。FY3/22は自動車部品の供給不足影響、米国フォークリフト処理費用など一時マイナス要因を反映し、EPS予想を引き下げるも、FY3/24以降は大きな変化はないという。営業利益は1640億円、うち産業車両1370億円を予想。会社計画1500億円は産業車両営業利益が保守的、他のマイナス要因はオフセット可能とみている。
豊田自動織機<6201.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、FY3/23以降に増益要因が多く待つとコメント。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は12600円から13000円へ引き上げた。
物流自動化への投資意欲は拡大傾向と指摘。FY3/22は自動車部品の供給不足影響、米国フォークリフト処理費用など一時マイナス要因を反映し、EPS予想を引き下げるも、FY3/24以降は大きな変化はないという。営業利益は1640億円、うち産業車両1370億円を予想。会社計画1500億円は産業車両営業利益が保守的、他のマイナス要因はオフセット可能とみている。
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