川崎地質-売り気配 3Q累計営業益4.2倍 通期計画上回るも見通し据え置きで失望
川崎地質<4673.T>が売り気配。同社は14日、21.11期3Q累計(12-8月)の営業利益は5.6億円(前年同期比4.2倍)だったと発表した。通期計画5.0億円を上回った。
国土強靭化政策によって国内公共事業を取り巻く環境はがおおむね堅調に推移する予想のなか、コア技術を活かした点検、診断、維持対策工法検討など予防保全業務に注力した。受注高も期首より堅調に推移したことに加え、一部大型案件確保も寄与したことで前年比で小幅減にとどまった。
なお、通期計画を上回る着地となったものの、見通しを据え置いたこともあり失望売りが優勢となっている。
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