前場コメント No.4 日電産、三菱自、アニコムＨＤ、バリュエンスＨ、ＩＤＯＭ、リックソフト
★9:15 日本電産－続伸 吉利汽車グループのプレミアムEVブランドに同社「E-Axle」が採用
日本電産<6594.T>が続伸。同社は14日、中国の大手自動車メーカー、吉利汽車グループのプレミアムブランドである「Zeekr」が発表した新型EV「ZEEKR 001」に、同社のトラクションモータシステム「E-Axle」の200kWモデル「Ni200Ex」が採用されたと発表した。
「Ni200Ex」は同社のE-Axleラインアップ計画において、2023年の量産を予定していたが、同車の発売に合わせて計画を大幅に前倒し、2021年8月から量産を開始したとしている。
日本電産<6594.T>が続伸。同社は14日、中国の大手自動車メーカー、吉利汽車グループのプレミアムブランドである「Zeekr」が発表した新型EV「ZEEKR 001」に、同社のトラクションモータシステム「E-Axle」の200kWモデル「Ni200Ex」が採用されたと発表した。
「Ni200Ex」は同社のE-Axleラインアップ計画において、2023年の量産を予定していたが、同車の発売に合わせて計画を大幅に前倒し、2021年8月から量産を開始したとしている。
★9:19 三菱自動車－三菱ＵＦＪＭＳが投資判断引き上げ 円安、リストラ、新モデルで業績のV字回復を想定
三菱自動車工業<7211.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、円安、リストラ、新モデルで業績のV字回復を想定。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は310円→400円に引き上げた。
パジェロ製造（岐阜工場）の閉鎖、欧州への新モデル投入凍結、固定費削減等のリストラクチャリングの効果や相次ぐ新モデル投入、米ドル等に対する円安進行に伴い業績はV時回復を遂げる可能性が高いという。会社側が23/3期目標として掲げていた営業利益500億円は1年前倒しでの達成を予想。23/3期には3期振りの復配、すなわち配当10円/株（従来3円/株）を予想している。
三菱自動車工業<7211.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、円安、リストラ、新モデルで業績のV字回復を想定。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は310円→400円に引き上げた。
パジェロ製造（岐阜工場）の閉鎖、欧州への新モデル投入凍結、固定費削減等のリストラクチャリングの効果や相次ぐ新モデル投入、米ドル等に対する円安進行に伴い業績はV時回復を遂げる可能性が高いという。会社側が23/3期目標として掲げていた営業利益500億円は1年前倒しでの達成を予想。23/3期には3期振りの復配、すなわち配当10円/株（従来3円/株）を予想している。
★9:19 アニコムＨＤ－東海東京が投資判断引き上げ コロナ禍でペット飼育への需要が高止まろう
アニコムホールディングス<8715.T>が大幅反発。東海東京調査センターでは、コロナ禍でペット飼育への需要が高止まると予想。レーティングは「Neutra」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は1140円から1150円に引き上げた。
東海東京では、22/3期通期の経常収益は550億円（前年比14.5％増）、経常利益は34億円（同23.3％増）と予想。コロナ禍に伴う在宅時間の増加等のライフスタイルの変化によるペット飼育需要の高まりが継続、新規契約の増加により増収増益を見込んでいる。23/3期通期の予想経常収益は621億円（前年比12.9％増）、経常利益は44億円（同29.4％増）。中長期戦略である「予防型保険会社グループ」へ転換を進める中、ブリーダーマッチングサイトや動物病院支援、遺伝子検査、動物医療分野における臨床・研究等の新規事業が徐々に貢献するとみている。
アニコムホールディングス<8715.T>が大幅反発。東海東京調査センターでは、コロナ禍でペット飼育への需要が高止まると予想。レーティングは「Neutra」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は1140円から1150円に引き上げた。
東海東京では、22/3期通期の経常収益は550億円（前年比14.5％増）、経常利益は34億円（同23.3％増）と予想。コロナ禍に伴う在宅時間の増加等のライフスタイルの変化によるペット飼育需要の高まりが継続、新規契約の増加により増収増益を見込んでいる。23/3期通期の予想経常収益は621億円（前年比12.9％増）、経常利益は44億円（同29.4％増）。中長期戦略である「予防型保険会社グループ」へ転換を進める中、ブリーダーマッチングサイトや動物病院支援、遺伝子検査、動物医療分野における臨床・研究等の新規事業が徐々に貢献するとみている。
★9:33 バリュエンス－急騰 今期営業益54％増見込む 前期は85％増
バリュエンスホールディングス<9270.T>が急騰。同社は14日、22.8期通期の連結営業利益予想を18.0億円（前期比54.0％増）だと発表した。
DX化を中心にビジネスモデルを効率化し、オークションプラットフォームの付加価値向上につながる投資を促進することで、パートナーの仕入から販売までをワンストップで支援するリカーリング型ビジネスへの転換を推し進めるとしている。
21.8期通期の連結営業利益は11.7億円（前の期比85.2％増）だった。テレビCMを含む各種マーケティング施策を強化した結果、仕入高が同38.7％増となったことなどが寄与した。
バリュエンスホールディングス<9270.T>が急騰。同社は14日、22.8期通期の連結営業利益予想を18.0億円（前期比54.0％増）だと発表した。
DX化を中心にビジネスモデルを効率化し、オークションプラットフォームの付加価値向上につながる投資を促進することで、パートナーの仕入から販売までをワンストップで支援するリカーリング型ビジネスへの転換を推し進めるとしている。
21.8期通期の連結営業利益は11.7億円（前の期比85.2％増）だった。テレビCMを含む各種マーケティング施策を強化した結果、仕入高が同38.7％増となったことなどが寄与した。
★9:35 ＩＤＯＭ－急落 通期最終益予想を上方修正も営業益予想は据え置き
ＩＤＯＭ<7599.T>が急落。同社は14日、22.2期通期の連結純利益予想を従来の71.0億円から80.0億円（前期比5.4倍）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは77.3億円
保守的に見積もっていた法人税など、税負担率の見積もりを改めたことから見通しを引き上げた。通期の連結営業利益予想は150.0億円は据え置いた。市場コンセンサスは161.0億円。
22.2期上期（3-8月）の連結純利益は53.1億円（前年同期比3.9倍）だった。豪州子会社の新車販売が想定以上に増加したことや、為替相場が想定以上に円安に進行したことなどが寄与した。
なお、本業の稼ぎとなる営業利益の見通しが据え置かれたこともあり、今後の業績伸び悩みを警戒した売りが優勢となっている。
ＩＤＯＭ<7599.T>が急落。同社は14日、22.2期通期の連結純利益予想を従来の71.0億円から80.0億円（前期比5.4倍）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは77.3億円
保守的に見積もっていた法人税など、税負担率の見積もりを改めたことから見通しを引き上げた。通期の連結営業利益予想は150.0億円は据え置いた。市場コンセンサスは161.0億円。
22.2期上期（3-8月）の連結純利益は53.1億円（前年同期比3.9倍）だった。豪州子会社の新車販売が想定以上に増加したことや、為替相場が想定以上に円安に進行したことなどが寄与した。
なお、本業の稼ぎとなる営業利益の見通しが据え置かれたこともあり、今後の業績伸び悩みを警戒した売りが優勢となっている。
★9:35 リックソフト－急騰 上期営業益23％増 ライセンス売り上げが伸びる
リックソフト<4429.T>が急騰。同社は14日、22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は1.6億円（前年同期比22.8％増）だったと発表した。ライセンスおよび自社ソフト開発の売り上げがSI売り上げ上の減少を大きくカバーしたことが寄与した。
リックソフト<4429.T>が急騰。同社は14日、22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は1.6億円（前年同期比22.8％増）だったと発表した。ライセンスおよび自社ソフト開発の売り上げがSI売り上げ上の減少を大きくカバーしたことが寄与した。
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