〔Market Flash〕半導体市場は力強い拡大が続く~東海東京

2021/10/18(月) 09:57
【9:55】半導体市場は力強い拡大が続く~東海東京  東海東京調査センターでは、半導体市場の動向について考察している。米半導体工業会(SIA)が発表した8月の世界半導体売上高(3カ月移動平均)は、前年比30%増の472億ドルとなり、単月で過去最高を更新したとのこと。市場では、金利上昇への警戒やシリコンサイクルの終盤が近いとの見方から、半導体株は上値が重くなっている。ただし、半導体株の代表的な指数であるフィラデルフィア半導体株指数の大幅な調整は、半導体市場が前年比マイナスに転じる前後でみられる傾向があることも頭に入れておきたいと東海東京ではコメント。各国の政府が半導体の供給網強化に動く中、市場が急激に縮小するとは考えにくいとしており、足元の半導体株の調整はあくまで上昇局面の中のスピード調整と判断している。 【8:45】寄り前気配はダイセキ、クレセゾン、バンナム、ADEKAが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ダイセキ<9793>+8.22%、クレセゾン<8253>+5.64%、バンナムHD<7832>+4.52%、ADEKA<4401>+4.49%、紀陽銀<8370>+4.29%、三菱マ<5711>+4.16%、ヒロセ電<6806>+4.10%、応化工<4186>+3.91%、ウシオ電<6925>+3.73%、阪和興<8078>+3.63%などが高い気配値。  一方、豊田織機<6201>-7.02%、きんでん<1944>-6.80%、ニッコンHD<9072>-4.18%、日本ペ<4612>-3.60%、ブラザー<6448>-3.57%、マツキヨココカラ<3088>-3.44%、ネットワン<7518>-3.36%、パーク24<4666>-3.28%、メディパル<7459>-3.21%、川崎船<9107>-3.11%などが安い気配値となっている。
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