ソレイジア-買い気配 日本化薬とPTCL治療薬候補の国内ライセンス契約締結

2021/10/27(水) 09:01
 ソレイジア・ファーマ<4597.T>が買い気配。同社は26日、難治性の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)の治療薬候補「ダリナパルシン(SP-02)」について、明治ホールディングス<2269.T>傘下であるMeiji Seikaファルマとのライセンス契約を終了し、新たに日本化薬<4272.T>との国内ライセンス契約を締結したと発表した。  「SP-02」は2021年6月に厚生労働省に対して製造販売承認申請を完了し、現在は2022年中の当局承認と販売開始をめざしている。この提携先変更にかかる契約締結により、「SP-02」の販売は日本化薬によって行われれるという。  今回のライセンス契約によって、同社は契約一時金のほか、今後の開発および販売の進ちょくに応じたマイルストン収入として総額最大77億円を受領し、また日本化薬への製品供給を行うことによって、「SP-02」の日本事業からの収益を得ることになるとしている。
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