前場コメント No.2 JR東海、サイバエージ、特殊陶、アマノ、エムスリー、ザイン
★9:02 JR東海-続落 通期最終損益を下方修正 一転300億円赤字見込む
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が続落。同社は27日、22.3期通期の連結純損益予想を従来の150.0億円の黒字から300.0億円の赤字(前期は2016億円の赤字)に引き下げると発表した。
想定よりも緊急事態宣言の発令期間が延長され、運輸収入の回復の立ち上がり時期が遅れていることから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期(4-9月)の連結純損益は444.6億円の赤字(前年同期は1136億円の赤字)だった。
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が続落。同社は27日、22.3期通期の連結純損益予想を従来の150.0億円の黒字から300.0億円の赤字(前期は2016億円の赤字)に引き下げると発表した。
想定よりも緊急事態宣言の発令期間が延長され、運輸収入の回復の立ち上がり時期が遅れていることから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期(4-9月)の連結純損益は444.6億円の赤字(前年同期は1136億円の赤字)だった。
★9:03 サイバーエージェント-反発 前期営業益3.1倍 ゲーム事業大幅増収 ウマ娘堅調
サイバーエージェント<4751.T>が反発。同社は27日、21.9期通期の連結営業利益は1044億円(前期比3.1倍)だったと発表した。
ゲーム事業が新規タイトルのヒットによって大幅な増収となった。「ウマ娘 プリティダービー」は、好調な初速からの反動があったものの堅調に推移した。メディア事業では「ABEMA」が好調だったことにより損失が改善した。
22.9期の業績予想は未定とした。ゲーム事業において既存ゲームの運用状況や新規ゲームの提供開始日により大きな業績変動が見込まれることから、合理的な数値の算出が困難のためとしている。
サイバーエージェント<4751.T>が反発。同社は27日、21.9期通期の連結営業利益は1044億円(前期比3.1倍)だったと発表した。
ゲーム事業が新規タイトルのヒットによって大幅な増収となった。「ウマ娘 プリティダービー」は、好調な初速からの反動があったものの堅調に推移した。メディア事業では「ABEMA」が好調だったことにより損失が改善した。
22.9期の業績予想は未定とした。ゲーム事業において既存ゲームの運用状況や新規ゲームの提供開始日により大きな業績変動が見込まれることから、合理的な数値の算出が困難のためとしている。
★9:03 日本特殊陶業-買い気配 通期営業益予想を上方修正 上期は2倍 配当予想も増額
日本特殊陶業<5334.T>が買い気配。同社は27日、22.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の500億円から685億円(前期比44.5%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは589億円。
スパークプラグの補修用部品市場、半導体製造装置用部品が好調に推移したことに加えて、為替レートが想定より円安で推移した。費用抑制に取り組んだことも寄与する。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は339億円(前年同期比2倍)だった。
併せて、中間配当を従来予想の37円に対して48円(前年同期は25円)に決定し、期末配当予想を37円から48円(前期末は35円)に引き上げることも発表した。
日本特殊陶業<5334.T>が買い気配。同社は27日、22.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の500億円から685億円(前期比44.5%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは589億円。
スパークプラグの補修用部品市場、半導体製造装置用部品が好調に推移したことに加えて、為替レートが想定より円安で推移した。費用抑制に取り組んだことも寄与する。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は339億円(前年同期比2倍)だった。
併せて、中間配当を従来予想の37円に対して48円(前年同期は25円)に決定し、期末配当予想を37円から48円(前期末は35円)に引き上げることも発表した。
★9:04 アマノ-反発 4~9月の営業益7割増 クラウド型勤怠管理が好調=日経
アマノ<6436.T>が反発。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2021年4~9月期は連結営業利益が前年同期比7割増の45億円程度となり、従来予想の35億円を上回ったようだと報じた。
記事によれば、クラウド型の勤怠管理サービス=写真=が国内や欧州で伸びたほか、製造におけるコスト削減も大きく貢献したという。新型コロナウイルス感染の再拡大や部品調達への不透明感は強く、22年3月期通期の業績予想は据え置く公算が大きいとしている。
なお、4~9月の決算発表はきょう大引け後の予定。
アマノ<6436.T>が反発。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2021年4~9月期は連結営業利益が前年同期比7割増の45億円程度となり、従来予想の35億円を上回ったようだと報じた。
記事によれば、クラウド型の勤怠管理サービス=写真=が国内や欧州で伸びたほか、製造におけるコスト削減も大きく貢献したという。新型コロナウイルス感染の再拡大や部品調達への不透明感は強く、22年3月期通期の業績予想は据え置く公算が大きいとしている。
なお、4~9月の決算発表はきょう大引け後の予定。
★9:07 エムスリー-売り気配 上期営業益2.6倍も織り込み済み
エムスリー<2413.T>が売り気配。同社は27日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)が619.4億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。市場コンセンサスは516.0億円。
メディカルプラットフォーム事業の成長が続いているほか、持分変動利益219億円を計上したことも寄与した。なお、持分変動利益の計上については会社側から発表済みの内容であり、既に株価に織り込まれていたことから、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
エムスリー<2413.T>が売り気配。同社は27日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)が619.4億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。市場コンセンサスは516.0億円。
メディカルプラットフォーム事業の成長が続いているほか、持分変動利益219億円を計上したことも寄与した。なお、持分変動利益の計上については会社側から発表済みの内容であり、既に株価に織り込まれていたことから、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★9:07 ザインエレクトロニクス-買い気配 通期営業益を上方修正 LSI事業の回復が寄与
ザインエレクトロニクス<6769.T>が買い気配。同社は27日、21.12期通期の連結営業利益予想を従来の6200万円の黒字から4.1億円の黒字(前期は7.1億円の赤字)に引き上げると発表した。
LSI事業において主に国内および中国市場を中心とする海外市場向けの製品出荷が急速に回復したことから、前回予想を上回る見通し。
ザインエレクトロニクス<6769.T>が買い気配。同社は27日、21.12期通期の連結営業利益予想を従来の6200万円の黒字から4.1億円の黒字(前期は7.1億円の赤字)に引き上げると発表した。
LSI事業において主に国内および中国市場を中心とする海外市場向けの製品出荷が急速に回復したことから、前回予想を上回る見通し。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ