前場コメント No.2 横河電、住友電、ニチレイ、コニカミノルタ、ＪＲ西日本、花王
★9:02 横河電機－買い気配 通期営業益を上方修正 受注高が好調に推移
横河電機<6841.T>が買い気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の250.0億円から260.0億円（前期比17.7％減）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは275.4億円。また、受注高予想は従来の3800億円から3900億円に引き上げた。
上期の受注実績および今後の見通しなどを踏まえ、前回予想を上方修正した。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は141.7億円（前年同期比7.7％減）だった。助成金の減少による反動から減益となったが、受注高が好調に推移している。なお、株価は上方修正を好感した買いが優勢となっている。
横河電機<6841.T>が買い気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の250.0億円から260.0億円（前期比17.7％減）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは275.4億円。また、受注高予想は従来の3800億円から3900億円に引き上げた。
上期の受注実績および今後の見通しなどを踏まえ、前回予想を上方修正した。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は141.7億円（前年同期比7.7％減）だった。助成金の減少による反動から減益となったが、受注高が好調に推移している。なお、株価は上方修正を好感した買いが優勢となっている。
★9:02 住友電工－買い気配 通期営業益予想を下方修正も悪材料出尽くし
住友電気工業<5802.T>が買い気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の1750億円から1450億円（前期比27.3％増）に下方修正すると発表した。
自動車メーカーの生産動向が不透明であるほか、原材料の価格高騰や物流価格の上昇の影響が当面は残る見込みとしている。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は461億円の黒字（前年同期は114億円の赤字）だった。上期の計画600億円の黒字を下回った。
なお、株価は悪材料出尽くしで買い向かっている。
住友電気工業<5802.T>が買い気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の1750億円から1450億円（前期比27.3％増）に下方修正すると発表した。
自動車メーカーの生産動向が不透明であるほか、原材料の価格高騰や物流価格の上昇の影響が当面は残る見込みとしている。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は461億円の黒字（前年同期は114億円の赤字）だった。上期の計画600億円の黒字を下回った。
なお、株価は悪材料出尽くしで買い向かっている。
★9:03 ニチレイ－買い気配 通期営業益予想を下方修正も自社株買いを好感
ニチレイ<2871.T>が買い気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から330億円（前期比0.2％増）に下方修正すると発表した。
加工食品事業において、主力のチキン加工品や米飯類などの販売が引き続き好調に推移することで増収を見込む一方、タイでの新型コロナウイルス感染拡大による生産子会社の稼働低下や原材料・仕入れコストの上昇などが響く。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は160億円（前年同期比4.3％減）だった。
なお、同時に100億円を上限とした自社株買いも発表しており、株価はこちらを好感した買いが優勢となっている。
ニチレイ<2871.T>が買い気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から330億円（前期比0.2％増）に下方修正すると発表した。
加工食品事業において、主力のチキン加工品や米飯類などの販売が引き続き好調に推移することで増収を見込む一方、タイでの新型コロナウイルス感染拡大による生産子会社の稼働低下や原材料・仕入れコストの上昇などが響く。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は160億円（前年同期比4.3％減）だった。
なお、同時に100億円を上限とした自社株買いも発表しており、株価はこちらを好感した買いが優勢となっている。
★9:03 ニチレイ－買い気配 400万株・100億円を上限に自社株買い 割合は3.0％
ニチレイ<2871.T>が買い気配。同社は2日、400万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2021年11月4日～2022年4月28日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.0％となる。
ニチレイ<2871.T>が買い気配。同社は2日、400万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2021年11月4日～2022年4月28日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.0％となる。
★9:04 コニカミノルタ－売り気配 通期営業損益を下方修正 上期は16億円の赤字
コニカミノルタ<4902.T>が売り気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業損益予想（IFRS）を従来の360.0億円の黒字から120.0億円の黒字（前期は162.7億円の赤字）に引き下げると発表した。
半導体部材供給ひっ迫の影響を大きく受け、下期はて同社製品の顧客への供給が実需に対して7割程度に留まると予想されること、同社トナー工場で発生した爆発事故を受けての工場稼働停止と新生産方式による再稼働から生産能力回復まで、トナー生産量が実需の75％程度と予想されることから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は15.6億円の赤字（前年同期は278.8億円の赤字）だった。
コニカミノルタ<4902.T>が売り気配。同社は2日、22.3期通期の連結営業損益予想（IFRS）を従来の360.0億円の黒字から120.0億円の黒字（前期は162.7億円の赤字）に引き下げると発表した。
半導体部材供給ひっ迫の影響を大きく受け、下期はて同社製品の顧客への供給が実需に対して7割程度に留まると予想されること、同社トナー工場で発生した爆発事故を受けての工場稼働停止と新生産方式による再稼働から生産能力回復まで、トナー生産量が実需の75％程度と予想されることから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は15.6億円の赤字（前年同期は278.8億円の赤字）だった。
★9:04 ＪＲ西日本－5日続伸 上期営業赤字861億円 赤字幅は縮小
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が5日続伸。同社は2日、22.3期上期（4-9月）の連結営業損益が861億円の赤字（前年同期は1447億円の赤字）だったと発表した。
運輸業セグメントにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響の反動により利用が増加したことから、赤字幅は縮小した。
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が5日続伸。同社は2日、22.3期上期（4-9月）の連結営業損益が861億円の赤字（前年同期は1447億円の赤字）だったと発表した。
運輸業セグメントにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響の反動により利用が増加したことから、赤字幅は縮小した。
★9:04 花王－続落 3Q累計営業益9％減 原材料価格の上昇など響く
花王<4452.T>が続落。同社は2日、21.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益（IFRS）は1090億円（前年同期比9.2％減）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は61.6％。
トイレタリーにおける特需の反動や、原材料価格の上昇などが響いた。化粧品も中国の好調が続いた一方、国内市場の落ち込みをカバーしきれず計画を下回った。ケミカルは殺菌・洗浄用途などの油脂誘導体製品が堅調に推移した。
花王<4452.T>が続落。同社は2日、21.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益（IFRS）は1090億円（前年同期比9.2％減）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は61.6％。
トイレタリーにおける特需の反動や、原材料価格の上昇などが響いた。化粧品も中国の好調が続いた一方、国内市場の落ち込みをカバーしきれず計画を下回った。ケミカルは殺菌・洗浄用途などの油脂誘導体製品が堅調に推移した。
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