前場コメント No.7 ＦＲＯＮＴＥＯ、日電硝、東急不ＨＤ、ＮＫＫ、加賀電、しまむら
★9:56 ＦＲＯＮＴＥＯ－急騰 株主支配ネットワーク解析ソリューション提供開始
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が急騰。同社は4日、ネットワーク解析に特化したAI「LoocaCross（ルーカクロス）」を搭載した経済安全保障対策ネットワーク解析システム「Seizu Analysis（セイズアナリシス）」の2つめのソリューションとなる「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始したと発表した。
持ち株支配による直接支配だけでなく、遠隔からの間接支配力を、実効間接持ち株比率と呼ぶ指標で評価し、そのリスクを可視化することができるとしている。
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158.T>が急騰。同社は4日、ネットワーク解析に特化したAI「LoocaCross（ルーカクロス）」を搭載した経済安全保障対策ネットワーク解析システム「Seizu Analysis（セイズアナリシス）」の2つめのソリューションとなる「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始したと発表した。
持ち株支配による直接支配だけでなく、遠隔からの間接支配力を、実効間接持ち株比率と呼ぶ指標で評価し、そのリスクを可視化することができるとしている。
★9:57 日本電気硝子－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 新中計で中期的な成長期待が高まるか
日本電気硝子<5214.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、論点は好業績の継続性、新中計で中期的な成長期待が高まるかに注目。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3000円から3200円に引き上げた。
営業利益予想は21/12期310億円→340億円（前期比92.5％増）、22/12期345億円→370億円（8.8％増）、23/12期375億円→400億円（8.1％増）、24/12期403億円→433億円（8.3％増）、25/12期435億円→470億円（8.5％増）へ修正。主に液晶ガラス事業で販売数量増、価格上昇継続、前工程における独自の生産性向上施策により、収益性改善が従来想定以上に進んでいることをふまえ増額した。今後の注目点は好業績継続性と指摘。来年2月に公表予定の新中計で中期的な成長がイメージできれば、企業価値の再評価につながるとみている。
日本電気硝子<5214.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、論点は好業績の継続性、新中計で中期的な成長期待が高まるかに注目。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3000円から3200円に引き上げた。
営業利益予想は21/12期310億円→340億円（前期比92.5％増）、22/12期345億円→370億円（8.8％増）、23/12期375億円→400億円（8.1％増）、24/12期403億円→433億円（8.3％増）、25/12期435億円→470億円（8.5％増）へ修正。主に液晶ガラス事業で販売数量増、価格上昇継続、前工程における独自の生産性向上施策により、収益性改善が従来想定以上に進んでいることをふまえ増額した。今後の注目点は好業績継続性と指摘。来年2月に公表予定の新中計で中期的な成長がイメージできれば、企業価値の再評価につながるとみている。
★9:58 東急不動産－大幅反落 上期経常益2.2倍も進ちょく遅れを嫌気
東急不動産ホールディングス<3289.T>が大幅反落。同社は4日、22.3期上期（4-9月）の連結経常利益は268億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は40.4％。
アセット売却収益の反動減があるものの、再生可能エネルギー事業の稼働施設の増加、売買仲介の好調、商業施設・運営施設・営業店舗の臨時休業や営業時間短縮などを実施した反動増により大幅な増益となった。
なお、通期計画に対して進ちょくが遅れていることもあり、株価は売りが優勢となっている。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が大幅反落。同社は4日、22.3期上期（4-9月）の連結経常利益は268億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は40.4％。
アセット売却収益の反動減があるものの、再生可能エネルギー事業の稼働施設の増加、売買仲介の好調、商業施設・運営施設・営業店舗の臨時休業や営業時間短縮などを実施した反動増により大幅な増益となった。
なお、通期計画に対して進ちょくが遅れていることもあり、株価は売りが優勢となっている。
★10:06 ＮＫＫスイッチズ－ストップ高買い気配 通期営業益を上方修正 年間配当予想を増額
ＮＫＫスイッチズ<6943.T>がストップ高買い気配。同社は4日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.0億円から7.5億円（前期比68.1倍）に引き上げると発表した。
生産増強の取り組みに加えて、急激な需要回復により、引き続き受注が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は6.2億円の黒字（前年同期は8700万円の赤字）だった。
また、22.3期の年間配当予想を100円から150円（前期は85円）に修正すると発表した。
ＮＫＫスイッチズ<6943.T>がストップ高買い気配。同社は4日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.0億円から7.5億円（前期比68.1倍）に引き上げると発表した。
生産増強の取り組みに加えて、急激な需要回復により、引き続き受注が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は6.2億円の黒字（前年同期は8700万円の赤字）だった。
また、22.3期の年間配当予想を100円から150円（前期は85円）に修正すると発表した。
★10:09 加賀電子－急落 通期営業益予想を上方修正もコンセンサス下回る
加賀電子<8154.T>が急落。同社は4日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の130億円から150億円（前期比30.8％増）に、年間配当予想を80円から90円（前期は80円）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは168億円。
上期（4-9月）では、電子部品事業において車載向けや医療機器、産業機械などを中心に販売が回復し、売上総利益率の改善した。テレワークやオンライン会議などを活用促進し経費の縮減・抑制に努めたことで計画を上回ったため、通期の見通しを引き上げた。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は83億円（前年同期比87.2％増）だった。
なお、好決算を織り込んで足元の株価は急上昇しており、通期の見通しがコンセンサスを下回ったことも相まって大きく下落している。
加賀電子<8154.T>が急落。同社は4日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の130億円から150億円（前期比30.8％増）に、年間配当予想を80円から90円（前期は80円）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは168億円。
上期（4-9月）では、電子部品事業において車載向けや医療機器、産業機械などを中心に販売が回復し、売上総利益率の改善した。テレワークやオンライン会議などを活用促進し経費の縮減・抑制に努めたことで計画を上回ったため、通期の見通しを引き上げた。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は83億円（前年同期比87.2％増）だった。
なお、好決算を織り込んで足元の株価は急上昇しており、通期の見通しがコンセンサスを下回ったことも相まって大きく下落している。
★10:11 しまむら－東海東京が目標株価引き上げ 増額修正も更なる営業増益を期待
しまむら<8227.T>が反落。東海東京調査センターでは、増額修正も更なる営業増益を期待。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は16500円から16800円に引き上げた。
東海東京では22/2期上期（3-8月）の実績を踏まえ、業績予想を見直した。22/2期業績について、売上高5665億円（前年比4.4%増）、営業利益463億円（同21.7%増）と予想。前回予想からバースデイ事業の売上高を引き上げたこと、WEB媒体を用いて広告宣伝費の抑制を見込むこと等を理由に、売上高は11億円の増額修正。一方、営業利益は上期の実績が予想を34億円下回ったものの、通期予想は従来の予想を据え置いている。
しまむら<8227.T>が反落。東海東京調査センターでは、増額修正も更なる営業増益を期待。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は16500円から16800円に引き上げた。
東海東京では22/2期上期（3-8月）の実績を踏まえ、業績予想を見直した。22/2期業績について、売上高5665億円（前年比4.4%増）、営業利益463億円（同21.7%増）と予想。前回予想からバースデイ事業の売上高を引き上げたこと、WEB媒体を用いて広告宣伝費の抑制を見込むこと等を理由に、売上高は11億円の増額修正。一方、営業利益は上期の実績が予想を34億円下回ったものの、通期予想は従来の予想を据え置いている。
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