キッコーマン-後場急落 通期営業益予想を上方修正も材料出尽くし
キッコーマン<2801.T>が後場急落。同社は5日12時50分、22.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の418億円から482億円(前期比15.7%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは478億円。
上期(4-9月)は、北米、欧州、アジア・オセアニア地域を中心に規制が緩和され、外食需要が回復してきていることから想定を上回った。最近の業績動向も踏まえ、通期見通しを引き上げた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は271億円(前年同期比22.2%増)だった。上期の会社計画214.5億円を上回った。
なお、通期の見通しがコンセンサスをやや上回る程度となったため、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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