前場コメント No.10 MCJ、KYB、クオールHD、デンカ、サイバセキュリ、石油資源、夢真ビーネ、JMS
★11:03 MCJ-急落 上期営業益15%減 リモートワークやGIGAスクール特需の反動減影響
MCJ<6670.T>が急落。同社は5日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益が71.5億円(前年同期比15.3%減)だったと発表した。
前期の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うリモートワークの需要や、政府主導の「GIGAスクール構想」に伴う出荷に係る反動減が響いた。
MCJ<6670.T>が急落。同社は5日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益が71.5億円(前年同期比15.3%減)だったと発表した。
前期の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うリモートワークの需要や、政府主導の「GIGAスクール構想」に伴う出荷に係る反動減が響いた。
★11:04 KYB-急騰 通期営業益予想を上方修正 上期は黒字転換
KYB<7242.T>が急騰。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の210億円から255億円(前期比39.4%増)に上方修正すると発表した。
上期(4-9月)の業績動向と足元の環境に加え、免震・制振用オイルダンパーに関する製品保証引当金の繰り入れおよび取り崩しを行ったことを踏まえた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業損益は138億円の黒字(前年同期は27億円の赤字)だった。
KYB<7242.T>が急騰。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の210億円から255億円(前期比39.4%増)に上方修正すると発表した。
上期(4-9月)の業績動向と足元の環境に加え、免震・制振用オイルダンパーに関する製品保証引当金の繰り入れおよび取り崩しを行ったことを踏まえた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業損益は138億円の黒字(前年同期は27億円の赤字)だった。
★11:04 クオールHD-急落 上期営業益2倍も上期計画下回る
クオールホールディングス<3034.T>が急落。同社は5日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は41.8億円(前年同期比2倍)だったと発表した。上期の会社計画43.0億円を下回った。
前期に実施したM&Aや新規出店のほか、在宅・施設調剤の推進により受け付け回数や薬剤料収入、技術料収入が増加したことなどが寄与した。
なお、上期計画を下回ったことが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
クオールホールディングス<3034.T>が急落。同社は5日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は41.8億円(前年同期比2倍)だったと発表した。上期の会社計画43.0億円を下回った。
前期に実施したM&Aや新規出店のほか、在宅・施設調剤の推進により受け付け回数や薬剤料収入、技術料収入が増加したことなどが寄与した。
なお、上期計画を下回ったことが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
★11:06 デンカ-マイナス転換 通期営業益予想を上方修正もコンセンサス下回る
デンカ<4061.T>がマイナス転換。同社は8日11時、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の420億円から440億円(前期比26.7%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは452億円。
半導体関連製品や新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの業績寄与が、米国でのハリケーンの影響やインフルエンザワクチンの出荷本数減少といった一過性の減益要因などを上回る見込みとなったことから見通しを引き上げた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は252億円(前年同期比2.1倍)だった。
併せて、中間配当を従来予想の65円から70円に決定し、期末配当予想を70円から75円に増額することも発表した。年間配当予想は145円(前期は125円)となる。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
デンカ<4061.T>がマイナス転換。同社は8日11時、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の420億円から440億円(前期比26.7%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは452億円。
半導体関連製品や新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの業績寄与が、米国でのハリケーンの影響やインフルエンザワクチンの出荷本数減少といった一過性の減益要因などを上回る見込みとなったことから見通しを引き上げた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は252億円(前年同期比2.1倍)だった。
併せて、中間配当を従来予想の65円から70円に決定し、期末配当予想を70円から75円に増額することも発表した。年間配当予想は145円(前期は125円)となる。
なお、通期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★11:10 サイバーセキュリティ-大幅高 WAFの自動運用サービスの提供を開始
サイバーセキュリティクラウド<4493.T>が大幅高。同社は5日、米国でWAF(Web Application Firewall)の自動運用サービス「WafCharm AWS版」製品版の提供を4日より開始したと発表した。
機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジンを搭載しているため、専任のセキュリティエンジニアを必要とせず、WAF運用を円滑に行うことができるとしている。
サイバーセキュリティクラウド<4493.T>が大幅高。同社は5日、米国でWAF(Web Application Firewall)の自動運用サービス「WafCharm AWS版」製品版の提供を4日より開始したと発表した。
機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジンを搭載しているため、専任のセキュリティエンジニアを必要とせず、WAF運用を円滑に行うことができるとしている。
★11:14 石油資源開発-大幅高 INPEX株を売却 売却益398億円計上へ
石油資源開発<1662.T>が大幅高。同社は8日11時、INPEX<1605.T>がきょう実施した自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)に応募し、INPEXの普通株式を一部売却したと発表した。
売却株式数は5344万6600株。これにより、22.3期3Q(10-12月)において投資有価証券売却益398億円を計上する見込み。売却後のINPEXに対する同社の所有株式割合は7.32%→3.80%となる。この件を含む連結業績予想については、9日に予定する2Q(7-9月)の決算発表時に開示するとしている。
石油資源開発<1662.T>が大幅高。同社は8日11時、INPEX<1605.T>がきょう実施した自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)に応募し、INPEXの普通株式を一部売却したと発表した。
売却株式数は5344万6600株。これにより、22.3期3Q(10-12月)において投資有価証券売却益398億円を計上する見込み。売却後のINPEXに対する同社の所有株式割合は7.32%→3.80%となる。この件を含む連結業績予想については、9日に予定する2Q(7-9月)の決算発表時に開示するとしている。
★11:18 夢真ビーネックス-急騰 1Q営業益20%増 メーカーの需要回復など寄与
夢真ビーネックスグループ<2154.T>が急騰。同社は5日、22.6期1Q(7-9月)の連結営業利益が10.2億円(前年同期比19.6%増)だったと発表した。メーカーの需要回復などが寄与した。
夢真ビーネックスグループ<2154.T>が急騰。同社は5日、22.6期1Q(7-9月)の連結営業利益が10.2億円(前年同期比19.6%増)だったと発表した。メーカーの需要回復などが寄与した。
★11:19 JMS-急落 通期営業益予想を下方修正 上期は41%減
JMS<7702.T>が急落。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から12.0億円(前期比43.6%減)に下方修正すると発表した。
上期(4-9月)に、海外市場においてコロナ禍による外出制限などに伴う採血数の減少により血液事業の製品が伸び悩んだ。原材料価格や海上運賃が想定以上に高騰したことなども響く。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.1億円(前年同期比41.2%減)だった。上期の会社計画9.5億円を下回った。
JMS<7702.T>が急落。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から12.0億円(前期比43.6%減)に下方修正すると発表した。
上期(4-9月)に、海外市場においてコロナ禍による外出制限などに伴う採血数の減少により血液事業の製品が伸び悩んだ。原材料価格や海上運賃が想定以上に高騰したことなども響く。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.1億円(前年同期比41.2%減)だった。上期の会社計画9.5億円を下回った。
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