海外マーケットトピック－原油先物2週間ぶり高値、需要拡大見込みで＝ロイター

＜市場動向＞ ・米国株式市場－米主要3指数は反落　利益確定売りが優勢 ・米債券市場－10年物国債利回り、1.43％に低下 ・NY原油先物－12月限の終値は前営業日比2.22ドル高の1バレル＝84.15ドル ・NY金先物－12月限は前営業日比2.8ドル高の1トロイオンス＝1830.8ドル ・CME225先物－大阪取引所比で変わらず、29300円で引け ・VIX指数－17.78へ上昇　インフレ高進への警戒感根強い ＜海外経済指標＞ ・10月米PPI（前月比）+0.6％、予想 +0.6％ ・10月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数（前月比） +0.4％、予想 +0.5％ ・11月独ZEW景況感指数 31.7、予想 20.0 ＜海外の要人発言＞※時間は日本時間 ・9日23:34　パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長 「FRBはヘッドラインの数字だけでなく、労働市場の格差にも注意を払っている」 「可能な限り多くの人が働くことができれば、経済はより強くなる」 ・10日01:08　シュナーベル欧州中央銀行（ECB）専務理事 「現在の物価上昇圧力の幾つかがどの程度持続するかについて、大きな不確実性が残っている」 「一時的なインフレの急上昇に対応して政策金利を早急に引き上げることは、低所得者層の家計に最も打撃を与える」 「物価安定と金融安定の両面から、中銀は住宅価格にもっと注意を払うべき」 ・10日01:54　デイリー米サンフランシスコ連銀総裁 「労働市場の状態については多くの不確実性がある」 ・10日03:41　カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁 「物価は予想より長く上昇している」 「現在、多くの不確実性がある」 「需要ショックであろうと供給ショックであろうと、一時的となる可能性」 ＜一般ニュース＞ ・原油先物2週間ぶり高値、需要拡大見込みで＝ロイター ・米テスラ株12％安、マスク氏の売り警戒　時価総額1380億ドル喪失＝ロイター ・米生産者物価指数、10月は伸び加速－高インフレ傾向が続く＝ＢＢＧ ・ドイツＺＥＷ景気期待指数、11月は予想外の上昇－6カ月ぶりの改善＝ＢＢＧ