日本電子材料-急騰 通期営業益予想を上方修正 期末配当予想も増額
日本電子材料<6855.T>が急騰。同社は9日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の28.0億円から42.1億円(前期比58.1%増)に、期末配当予想を10円から20円(前期末は8円)に上方修正すると発表した。
データセンター向け需要が引き続き堅調な成長が期待できる一方で、ノートパソコン需要の一巡やスマートフォンの出荷台数の低下、半導体不足の影響なども踏まえ、見通しを引き上げた。
22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は30.1億円(前年同期比2.5倍)だった。上期の会社計画16.0億円を大きく上回った。メモリーIC向け製品を中心に、国内外で一時的な需要の伸びにより想定を上回ったことが寄与した。
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