前場コメント No.6 ＨＯＹＡ、山崎パン、新電工、バルミューダ、イビデン、クレセゾン
★9:20 ＨＯＹＡ－野村が目標株価引き上げ EUVブランクスやHDDは好調継続
ＨＯＹＡ<7741.T>が続落。野村証券では、EUVブランクスやHDDは好調を継続していると評価。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価を15800円→17500円に引き上げた。
情報・通信事業では先端半導体向けEUVブランクスや、データセンター向け3.5インチHDDサブストレートの好調が続いている。ライフケア事業でもメガネレンズを中心に着実な利益成長に期待が持てるとみている。野村証券では22.3期営業利益予想を1970億円から1990億円に上方修正。2.5インチHDD基板や映像関連の売り上げが堅調に推移していることなどを踏まえ、情報・通信事業の予想を引き上げた。
ＨＯＹＡ<7741.T>が続落。野村証券では、EUVブランクスやHDDは好調を継続していると評価。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価を15800円→17500円に引き上げた。
情報・通信事業では先端半導体向けEUVブランクスや、データセンター向け3.5インチHDDサブストレートの好調が続いている。ライフケア事業でもメガネレンズを中心に着実な利益成長に期待が持てるとみている。野村証券では22.3期営業利益予想を1970億円から1990億円に上方修正。2.5インチHDD基板や映像関連の売り上げが堅調に推移していることなどを踏まえ、情報・通信事業の予想を引き上げた。
★9:30 山崎製パン－野村が目標株価引き上げ 値上げ効果が株価に未反映
山崎製パン<2212.T>が6日ぶり反発。野村証券では、値上げ効果やリオープン恩恵が株価に未反映と評価。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2200円→2300円に引き上げた。
野村証券では22.12期の営業利益を前期比35％増益の285億円と予想している。単体では原材料高や人件費増などコストアップとして約180億円を見込む一方、値上げ効果として約240億円(21年10月からの和菓子、洋菓子の値上げ45億円(9か月分)、22年1月から菓子パン、食パンの値上げ155億円など）を見込んでいる。リオープンは単体CVSチャネルでの販売、子会社業績にプラスとみている。また営業利益と株価の相関が高く、22.12期からの業績伸長が現状の株価に織り込まれていないと考えている。
山崎製パン<2212.T>が6日ぶり反発。野村証券では、値上げ効果やリオープン恩恵が株価に未反映と評価。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2200円→2300円に引き上げた。
野村証券では22.12期の営業利益を前期比35％増益の285億円と予想している。単体では原材料高や人件費増などコストアップとして約180億円を見込む一方、値上げ効果として約240億円(21年10月からの和菓子、洋菓子の値上げ45億円(9か月分)、22年1月から菓子パン、食パンの値上げ155億円など）を見込んでいる。リオープンは単体CVSチャネルでの販売、子会社業績にプラスとみている。また営業利益と株価の相関が高く、22.12期からの業績伸長が現状の株価に織り込まれていないと考えている。
★9:31 新光電工－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ ハイエンドFC-PKG基板で強みを発揮
新光電気工業<6967.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、ハイエンドFC-PKG基板で強みを発揮と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4600円→6000円に引き上げた。
エクイティストーリーは、次世代FC-PKG基板の拡大に伴う業績成長と指摘。三菱ＵＦＪでは、中期的な業績拡大局面に入ったと考えている。営業利益予想は22/3期を旧予想比180億円増の630億円、23/3期を同180億円増の680億円、24/3期を同180億円増の730億円へ変更。22/3期の営業利益率は23%超えを予想している。
新光電気工業<6967.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、ハイエンドFC-PKG基板で強みを発揮と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4600円→6000円に引き上げた。
エクイティストーリーは、次世代FC-PKG基板の拡大に伴う業績成長と指摘。三菱ＵＦＪでは、中期的な業績拡大局面に入ったと考えている。営業利益予想は22/3期を旧予想比180億円増の630億円、23/3期を同180億円増の680億円、24/3期を同180億円増の730億円へ変更。22/3期の営業利益率は23%超えを予想している。
★9:33 バルミューダ－急落 3Q累計営業益53％減 携帯端末事業の関連費用増が響く
バルミューダ<6612.T>が急落。同社は9日、21.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益が4.3億円（前年同期比52.7％減）だったと発表した。
携帯端末事業関連の試験研究費が大幅に増加したことが響いた。
バルミューダ<6612.T>が急落。同社は9日、21.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益が4.3億円（前年同期比52.7％減）だったと発表した。
携帯端末事業関連の試験研究費が大幅に増加したことが響いた。
★9:35 イビデン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 設備導入前倒しFC-PKG基板の需要急拡大に備える
イビデン<4062.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、河間工場の設備導入前倒し、FC-PKG基板の需要急拡大に備えると指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は7000円→7800円に引き上げた。
エクイティストーリーは、FC-PKG基板の拡大に伴う業績成長と指摘。技術水準の高さと強固な増産姿勢が顧客の信頼を勝ち取る力の源泉と分析している。営業利益予想は22/3期を旧予想比90億円増の680億円へ、23/3期を同140億円増の780億円へ、24/3期を同180億円増の920億円へ変更。上期好調だが、下期は計画を概ね据え置き。依然アップサイド大とみている。23/3期の設備投資を増額、河間工場の設備導入前倒しを目指すという。今後の減価償却費増を跳ね返し、高収益体制を構築する経営力に注目している。
イビデン<4062.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、河間工場の設備導入前倒し、FC-PKG基板の需要急拡大に備えると指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は7000円→7800円に引き上げた。
エクイティストーリーは、FC-PKG基板の拡大に伴う業績成長と指摘。技術水準の高さと強固な増産姿勢が顧客の信頼を勝ち取る力の源泉と分析している。営業利益予想は22/3期を旧予想比90億円増の680億円へ、23/3期を同140億円増の780億円へ、24/3期を同180億円増の920億円へ変更。上期好調だが、下期は計画を概ね据え置き。依然アップサイド大とみている。23/3期の設備投資を増額、河間工場の設備導入前倒しを目指すという。今後の減価償却費増を跳ね返し、高収益体制を構築する経営力に注目している。
★9:35 クレディセゾン－急落 上期最終益6％増も材料出尽くし
クレディセゾン<8253.T>が急落。同社は9日、22.3期上期（4-9月）の連結純利益（IFRS）は216億円（前年同期比5.7％増）だったと発表した。
前年に営業縮小をした反動から、不動産関連事業が大幅な増益となった。OA通信機器や厨房機器などを中心としたリース事業や、信用保証などのファイナンス事業が堅調だったことなども寄与した。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
クレディセゾン<8253.T>が急落。同社は9日、22.3期上期（4-9月）の連結純利益（IFRS）は216億円（前年同期比5.7％増）だったと発表した。
前年に営業縮小をした反動から、不動産関連事業が大幅な増益となった。OA通信機器や厨房機器などを中心としたリース事業や、信用保証などのファイナンス事業が堅調だったことなども寄与した。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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