SBSHD-後場急落 3Q累計営業益2.1倍も通期据え置きで失望
SBSホールディングス<2384.T>が後場急落。同社は10日13時、21.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は176億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は87.8%。
主力の物流事業において、SBS東芝ロジスティクスや東洋運輸倉庫を新規に連結化したことや、コロナ禍で大きく落ち込んだ企業間物流が海外を含めて回復傾向にあること、即日配送事業におけるEC需要を取り込んだことなどが寄与した。
しかし、進ちょくが良いにもかかわらず通期見通しの上方修正がなかったことから、失望売りが優勢となっている。
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