NY概況-ほぼ横ばい 小売り大手の決算を控え様子見強まる
米株はほぼ横ばい。先週の米10月消費者物価指数(CPI)が31年ぶりの強い結果となり、インフレ高進懸念が強まる中、米10年債利回りが1.6%台に上昇したことがハイテク・グロース株の上値を抑えたほか、今週のウォルマートやホーム・デポなどの小売り大手の決算発表を控えた様子見姿勢も強まった。ダウ平均は一時135ドル高まで上昇したものの、12.86ドル高(-0.04%)とほぼ横ばいで終了。アムジェン、ユナイテッドヘルスなどが1%超下落した一方、ボーイングが5.49%高となりダウ平均を支えた。S&P500も先週末終値を挟んで小幅にもみ合い、0.05ポイント安(0.00%)とほぼ変わらずで終了した。ハイテク株主体のナスダック総合はテスラやエヌビディアの下落を受けて一時0.52%安まで下落後、0.04%安とほぼ横ばいで終了した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
36087.45 -12.86 (-0.04%)
NASDAQ
15853.85 -7.11 (-0.04%)
S&P500
4682.8 -0.05 (0.00%)
Rusell2000
2400.93 -10.84 (-0.45%)
SOX
3793.75 -0.75 (-0.02%)
CME225(ドル建て)
29735 +10
CME225(円建て)
29720 -10
WTI
80.88 +0.09 (+0.11%)
ドル円
114.12 +0.27
ユーロ円
129.77 -0.59
米10年債利回り(%)
1.6197 +0.05
米2年債利回り(%)
0.5197 +0.002
VIX
16.49 +0.20
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