Mipox-売り気配 新株予約権で27億円調達 鹿沼工場取得などに充てる
Mipox<5381.T>が売り気配。同社は12日、野村証券を割当先とする第三者割当により、第2回新株予約権(行使指定・停止指定条項付き)を発行すると発表した。
割当日は12月3日~7日のいずれかの日。発行総数は2万3700個(潜在株式数237万株)。発行価額は1個につき547円。差引手取概算額として27億1424万3900円を調達し、栃木県にある鹿沼工場の取得などに充てる。新株予約権がすべてが行使された場合の発行済株式数に対する希薄化率は19.62%。
受託事業のメイン製造設備が現在は最大操業度で稼働している。今回の工場取得により生産能力および拡張スペースが大幅に増加するため、受託事業の生産能力拡大、および今後の成長のための場所が確保できるとしている。
なお、株価は需給の悪化を懸念した売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ