海外マーケットトピック-ドル16カ月ぶり高値、米小売売上高統計に注目=ロイター
<市場動向>
・米国株式市場-米主要3指数は下落 米長期金利上昇でハイテク株に売り
・米債券市場-10年物国債利回り、1.61%に上昇
・NY原油先物-12月限の終値は前営業日比0.09ドル高の1バレル=80.88ドル
・NY金先物-12月限は前営業日比1.9ドル安の1トロイオンス=1866.6ドル
・CME225先物-大阪取引所比で下落、29720円で引け
・VIX指数-16.49へ上昇 米株安を嫌気
<海外経済指標>
・11月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 30.9、予想 22.0
<海外の要人発言>※時間は日本時間
・15日19:11 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「現在のインフレ率の急上昇にもかかわらず、中期的なインフレ率の見通しは依然として抑制されている」
「来年の賃金上昇は今年よりもやや高くなる可能性があるものの、二次的効果のリスクは限定的」
「資金調達条件の過度の引き締めは望ましくなく、回復のための不当な逆風になる」
「来年のインフレ率はまだ緩やかになると見ているが、低下には当初の予想よりも時間がかかるだろう」
「今引き締め策をとることは利益よりも害が大きい」
「2023年の金利についてはあえてコメントしない」
・15日23:36 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「インフレの状況について非常に不安に思う」
「成長は横ばいになり始めた」
「すべての会合で利上げの可能性がある」
「経済の不確実性が非常に高いことを考慮すると、具体的なフォワードガイダンスを提供することは危険」
・16日00:10 サンダース英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「賃金スパイラルのリスクはない」
「インフレ率が全般的に上昇する可能性は、現在の利上げを正当化するのに十分なほど高い」
・16日01:08 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「エネルギーコストの上昇が成長を圧迫」
「供給不足は価格を押し上げながら活動を弱める可能性。成長とインフレ見通しの不確実性が増す」
「インフレ率の上昇は予想よりも長く続く可能性」
「インフレ期待は抑制されていない」
<一般ニュース>
・ドル16カ月ぶり高値、米小売売上高統計に注目=ロイター
・モルガンS、S&P500の下落を予想 来年末目標4400ポイント=ロイター
・NY連銀製造業指数、11月は予想上回る上昇-販売価格が過去最高=BBG
・ウィーワーク、7-9月に赤字幅が縮小-株式公開後初の決算=BBG
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