ホープ-急落 1Q営業赤字1.3億円 電力価格高騰が響く 通期予想も取り下げ
ホープ<6195.T>が急落。同社は15日、22.6期1Q(7-9月)の連結営業損益は1.3億円の赤字だったと発表した。21.6期1Qの連結財務諸表が作成されていないため、増減率の前年比較はできない。
エネルギー事業において、日本卸電力取引所(JEPX)での価格高騰により電力の仕入価格に大きな影響を受けたことなどが響いた。
併せて、22.6期通期の連結営業損益予想を従来の4.8億円の黒字から未定に修正することも発表した。
現時点においても日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格が同社の想定以上に高く推移しており、10月以降にエネルギー事業の売上原価への影響が必至となる。このことから、予想に対して相当程度の乖離が発生する見込みとし、予想を取り下げた。
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