NY概況-3指数がそろって反落 ビザが大幅安となりダウは211ドル安
米株は反落。主要3指数が最高値に接近し高値警戒感が意識される中、主要小売株の決算が市場予想を上回ったものの、コストアップによる今後の利益率悪化懸念が重しとなった。ダウ平均は211.17ドル安(-0.58%)と反落。ビザが4.70%安、ゴールドマン・サックスが2.86%安となり2銘柄でダウ平均を約143ドル押し下げた。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.26%安、0.33%安と反落したが、最高値からはともに1%未満の下落にとどまった。小型株指数のラッセル2000も1.16%安と反落した一方、ナスダック100指数は0.01%安とほぼ横ばいで終了。テスラが3.25%高となったほか、アップルが1.65%高、アマゾン・ドット・コムが0.23%高となり、マイクロソフトは0.11%安と小幅に下落したものの、一時上場来高値を更新した。エヌビディアは3.12%安となったものの、引け後に発表された決算を受けて時間外で4%超上昇した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
35931.05 -211.17 (-0.58%)
NASDAQ
15921.57 -52.28 (-0.33%)
S&P500
4688.67 -12.23 (-0.26%)
Rusell2000
2377.01 -28.02 (-1.17%)
SOX
3831.44 -27.95 (-0.72%)
CME225(ドル建て)
29570 -270
CME225(円建て)
29560 -130
WTI
78.36 -2.4 (-2.97%)
ドル円
114.12 -0.7
ユーロ円
129.2 -0.76
米10年債利回り(%)
1.5871 -0.053
米2年債利回り(%)
0.4979 -0.024
VIX
17.11 +0.74
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