前場コメント No.2 リアルワールド、岡部、あん保証、ips、中村超硬、大和ハウス

2021/11/18(木) 11:40
★9:02  リアルワールド-買い気配 itsmonレシートを運営するウィナスと提携
 リアルワールド<3691.T>が買い気配。同社は17日、グループ会社であるREAL FINTECHが運営する「RealPay」「RealPayギフト」が、レシートキャンペーンクラウドサービス「itsmonレシート」を運営するウィナス(東京都豊島区)と提携したと発表した。

 提携により、デジタルギフトを用いたスピーディーで効果的なキャンペーンを実施することが可能となるとしている。

★9:02  岡部-買い気配 140万株・10億円を上限に自社株買い 割合は2.86%
 岡部<5959.T>が買い気配。同社は17日、140万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2021年11月18日~2021年2月17日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.86%となる。

★9:03  あんしん保証-大幅高 通期最終益を上方修正 業務効率化で人件費抑制
 あんしん保証<7183.T>が大幅高。同社は17日、22.3期通期の連結純利益予想を従来の2.2億円から3.0億円(前期比44.9%減)に引き上げると発表した。

 営業費用について、業務効率化の促進による時間外業務などの減少に伴う人件費の抑制などから、前回予想を上回る見通し。

★9:03  ips-買い気配 フィリピンにおける海底ケーブル陸揚局の建設などが許可
 ips<4390.T>が買い気配。同社は17日、子会社InfiniVANが フィリピン共和国国家通信委員会(NTC)に申請していた海底ケーブルの陸揚局ならびに関係するバックホール回線設備の建設・運営・保守について、申請に対する許可を確認したと発表した。

 NTCは、InfiniVANの提案する陸揚局により、高速なブロードバンドデータサービスやインターネットアクセスサービスでフィリピンに公益がもたらされるほか、新たな陸揚局の選択肢が加わることで事業者間の競争が促進され、冗長性が増してネットワークの強靭化が期待できると判断したとしている。

★9:04  中村超硬-売り気配 ナノサイズゼオライト担持不織布の製品化にはさらなる研究開発が必要と発表
 中村超硬<6166.T>が売り気配。同社は17日、子会社である日本ノズルが開発した芯鞘構造を持つ不織布に、ナノサイズゼオライトを担持させ、当該不織布の放射性セシウムの吸着実験を大阪府立大学中平教授研究室と共同で実施したと発表した。

 ナノサイズゼオライト不織布については、現時点では要素技術が確立できた状況であり、今後、製品化のためにはさらなる研究開発が必要であるとしている。

 同社株価は、当該不織布に関し、12日付の日刊工業新聞に掲載されたことから、足もと急騰していたが、製品化にはさらなる研究開発が必要との会社側の開示を受けて、売りが優勢となっている。

★9:04  大和ハウス-続落 電気工事など営業停止処分 過去の資格不正取得で
 大和ハウス工業<1925.T>が続落。同社は17日、国土交通省近畿地方整備局から建設業法などに基づく営業停止処分を受けたと発表した。

 同社は2019年12月18日、一部の社員が所定の実務経験を充足していない状況で技術検定試験を受験し、施工管理技の資格を取得していたことを公表していたが、今回この件について処分を受けた。停止対象となる営業範囲は、電気工事業・管工事業に関する営業のうち民間工事に係るもので、期間は12月2日~12月23日までとしている。

 今回の処分を厳粛に受け止め、引き続き全社をあげて信頼回復に努めるとし、また、22.3期の連結業績に与える影響も軽微だとしている。


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